エッセンシャルオイル入門
アロマテラピーに興味を持ち、始める際に欠かせないのが、エッセンシャルオイル(精油)です。
ストレス過多な現代、いろんな形で四六時中緊張と興奮に囲まれて過ごす私たちが求めているもの、「癒し」と「緩和」。
アロマテラピー(芳香療法)とは、主に植物が持つ香りの成分をありがたく使わせていただき、心身のケアに役立てる方法です。
最近はアロマ専門店だけでなく、大小さまざまな雑貨店でもアロマコーナーやフレグランスコーナーで、エッセンシャルオイルや専用のディフューザーが並んでいるのをよく見かけるようになりました。
また、部屋に焚いて香りを楽しむだけでなく、エッセンシャルオイルを使って日用品や化粧品を作る、アロマクラフトを紹介する記事や動画も、目にしたことがあるのではないでしょうか。
アロマクラフトの動画は、私も勉強のためによく見ます。
しかし化粧品のように、希釈したものであれ肌につけるとなると、同じエッセンシャルオイル(精油)であっても、ある製品ではオッケーです、使えます、と言ってても、別の製品では「絶対そのように使わないで」と禁止していたり、それはアロマテラピーを伝えている人でも然りで、どれが正しいんだろう? と困惑する方も多いのではないでしょうか?
そもそもエッセンシャルオイルとは何なのか?
エッセンシャルオイルはどのような経緯で心身に働きかけるのか?
どういったエッセンシャルオイルを選べばいいのか?
これらについて解説していきます。
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