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たった一言で変わる価値観。

こんばんは。
男子大学生22歳、ゲイです。

昔から僕は絵を描いたり歌ったり踊ったりするのが好きです。
でも今このなかでどうしても出来ないものがあります。

絵を描くことです。
今日はそのことについて書いていきます。

幼稚園の頃から絵を描くのが大好きで毎日絵を描いていました。
特に女の子の絵が得意で昔描いた絵は女の子の絵ばかりです。

でも周りの大人はそれを褒めてくれました。
親兄弟、先生や友達の親御さんも絵が上手だねと言ってくれました。

小学校に入ると夏休みに描いた絵がそこそこ良い賞もらったりして
家に帰って親に報告した覚えがあります。
その時もたくさん褒めてもらえました。

高学年になると部活動に入れるようになり迷うことなく
漫画イラスト部へ入部しました。
週一の活動でしたが楽しく絵を描いたり漫画を描いたり
今まで以上に好きになっていきました。

そのまま中学生になると美術部に入部しました。
しかし習い事が忙しく幽霊部員に……笑

それでもたまには顔を出してちょっと絵を描いたりしていました。

そんな中で自分にとって今でもトラウマになっている出来事が起こります。

中三の一学期。
風船に和紙を貼って顔を描き被り物を作るという課題が
美術の時間にあり、クラスメイトとワイワイしながら
一生懸命作っていました。

私は既存のキャラではなくオリジナルキャラで作品を作りたくて
不慣れなりに一生懸命デザインして作っていました。

途中で何度か先生にチェックしてもらう時間があったのですが
もうほぼ完成形で提出間近の時期。
先生から言われた一言で私は一気に自信をなくしました。

「なにこれ?ふざけてる?みんな〜これ何かわかる〜?」

僕の作品を鷲掴みにしてクラスのみんなに
まるで駄作だと言わんばかりに晒されました。

一生懸命デザインして丁寧に作りこんだのに。
前々から美術の先生とはウマが合いませんでしたが
まさかこんなことされるとは思っていませんでした。

この日を境に絵を描けなくなりました。
今でも好きで美術館に行ったりはします。
でも絵は描けません。

また先生という存在が苦手になったのもこのあたりからです。
特に女性教師はやたらウマが合わない人が多くて
そのまま女性そのものが苦手になっちゃいました。

女友達がいないわけではないけどなんとなく女性が怖い。
いつまた変なことを言われるのか。
それが原因でできないことが増えるのか。
そう考えるようになってしまったんですね。

そして僕は女性が苦手になったからゲイになったわけではありません。
物心ついたころには男性に惹かれるようになっていました。

もちろん、女性に対する苦手意識や恐怖心からゲイの道へと
足を踏み入れる人もいますし、なんなら結婚してから気づく人もいます。

しかしこう言うと意外かもしれないですが
女性が苦手なゲイは一定数います。

またゲイだから芸術センスが高いと思われがちですが
全くそのようなことはありません。

たまたまゲイで目立つ人がそうだっただけです。


みなさんも思春期に言われた一言が原因で連鎖的に何かに対する苦手意識や嫌悪感を抱くようになった経験はありますか?
たった一言で価値観が変わってしまう、不安定な時期に素敵な人に出会えていたらまた違う世界があったんですかね。そんな世界に行ってみたいものです。

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