加賀温泉

モーニング娘。他メン推しの自分から見ても2019年は「加賀の年」だった

わたしは石田亜佑美さん推しのモーニング娘。ヲタです。彼女のことが好きすぎて仙台には過去5回行きました。
↓好きをこじらせてこんなものを作ってます。

そんな石田ヲタのわたしですが今年ばっかりは本当に加賀イヤーだったなと思ってこれを書いています。この記事は、加賀楓という20歳を迎えたばかりの女の子に向けた惜しみない賞賛の記録です。

考え得る限り最強の同期に恵まれた

前提として、加賀さんはハロプロ研修生で4年間下積み生活を送っていました。2015年の研修生公開実力診断テスト(ファン投票制のお披露目会)で彼女は見事1位に輝きましたが、正直わたしは「この年齢(高校生)ではもう昇格は厳しいんじゃないか」と思っていました。当時見ていたまとめサイトでも「活動終了(研修生を抜けて別のところで芸能活動をするか、一般人になるか)」を覚悟するような書き込みがたくさんありました。

2016年12月12日、武道館公演でモーニング娘。への加入が発表された時は天と地がひっくり返るような歓声が沸きました。これは「4年間の苦節が報われて良かったね」というのもありますが、それだけの話ではなく当時のハロプロにあった「研修生の後輩が入った後のグループに先輩が入ることはない」という通例が覆る瞬間だったわけです。
わたしはというと、加入を素直に喜べない人たちのうちの一人でした。実力は申し分ない。でも、なんというか…その時は「事務所の温情なんじゃないか」「他の子を別グループに取っておくための消極的な人選だったんじゃないか」と思えてなりませんでした。

それが今となっては真逆の評価ですが(後述)、彼女がモーニング娘。で輝くようになったのは同期の横山玲奈さん(よこやん)の存在が大きいと思っています。よこやんは加賀さんの1学年下です。加入当時は「研修生歴4年の苦労人とわずか4ヶ月のシンデレラ」なんて触れ込みで話題になり、その正反対のキャラクターが注目されました。でもわたしは、二人のスタート地点は「年齢的な焦り」という意味では案外似てたんじゃないかなと思っています。加賀さんはもちろんのこと、よこやんはよこやんで高校1年での研修生加入というプレッシャーがありました。二人とも心のどこかで「昇格は難しいかも」という気持ちがあったんでしょうね。(ハロ!ステ28:48〜)

これはもう結果論ですが、研修生のリーダー的存在だった加賀さんの対になれるメンバーはよこやんしか居なかったんだろうなと思います。笑顔が素敵で、笑いを取ることに貪欲で、良い意味でズケズケと物を言えるよこやん。その新人らしからぬ度胸に加賀さんは救われたんじゃないかと思うんです。というか、よこやんが隣で楽しそうにニコニコ笑うおかげで加賀さんが無理に笑う必要がなくなったのが一番大きい(逆に加賀さんがふざけてる時のよこやんはクールだったりする)。みんながみんな、“アイドルらしく”笑う必要なんてない。加賀さんが自然体でいられるのが一番大事です。もちろんそれはよこやんも同じ。よこやんには加賀さんが必要で、加賀さんにはよこやんが必要。事務所よ、まじでありがとう。13期は考え得る限り最強かつ納得の人選でした。

予想外の歌の成長

研修生の実力テストで1位になった加賀さんですが、歌に関してはまだ課題がありました。パワーはあるけど力みがちで、表現力豊かな先輩メンバーと比べればまだ「うーん」といった感じ。

その評価が変わったのは2018年のバースデーイベントだったと記憶しています。コツを掴んだのかリラックスして歌えるようになったと思うんですよね。なかなか歌割がなくてアレなんですけど、今年のロッキンの1曲目「みかん」でリーダーの後の歌い出しを任されたのなんて「えええーーー!大抜擢やん!!」以外の感想しかない。加賀さんの研修生時代からの強みである声量がガツンと発揮された瞬間でもありました。自分の中にくすぶっていた「事務所温情説」がきれいさっぱり消え去ったのはやっぱり歌の急成長が大きいですね。加賀さんの潜在能力がわたしには全く見えていなかった。

そしてうれしいことに、来年1月発売の新曲では歌割が大幅にアップ!
透き通った声質で高音域までカバーする加賀さんの歌唱力はもはやモーニング娘。にとって必要不可欠と言っていいと思います。

あえて項立てはしませんでしたがダンスもすごくいいんです。公式がDance Shot上げなくなっちゃったんで紹介しにくいけど…すらっとした長身を使ったしなやかなダンスがものすごく目を惹きます。もちろん一番は推しなんですけど、気がつくとつい加賀さんを目で追ってます。笑

2019年で広がった活躍の場

歌とダンス以外でも大活躍でした。昨年に引き続き「加賀温泉郷観光大使」に任命され、レトロかつお洒落な服をまとった加賀さんが登場。街を散策する写真が以前よりも大幅に増えました。(サイトを見てね!)

あとは写真集「楓」の発売ですね。どなたかがツイッターで「加賀楓さんには昭和のマブい感じがある」みたいなことを言ってたと思うんですけど、「マブい」って表現が似合うアイドルの頂点は紛れもなく小田さくらの加賀楓の2人でしょうね。加賀さんに関しては研修生初期から見てただけにこれほど女性ファンが増えたのは意外な感じがありました。元から多かったのかな?でもハロプロ自体女性ファンが確実に増えた感じがしてうれしいです。

おわりに

そんな感じでひたすら加賀楓さんを褒め倒す記事になりましたが、本当にわたしは「加賀楓は今のモーニング娘。に必要な存在」だと思ってます。もちろん今年だけとは思っていません。来年も加賀イヤーになるはず……!彼女の活躍にますます期待です。

推しの石田亜佑美さんに関しては来年1月7日、23歳の誕生日に写真集が発売されます。来年も宮城に行けるといいなあ。「せんだーいし!」シリーズは推しの活動が続く限り作っていきたいです。

それでは、ハロプロ全体の無病息災とこれまで以上の活躍を祈りつつ、2019年のnoteを締めたいと思います。皆さん、よいお年を!

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