人材の値段は世界均衡を目指す

たまたまアップルの研究所の近所に住んでいるのだけど。人種がよく分からないくらい入り乱れている。日本人って、警備員の方以外でまだ見かけていないと思う。

ふと思う。国ごとで、人件費に差をつけられる世界はいつまで続くのだろう。言葉、教育は、YouTube等で世界でフラットになっていく。

以前にモルスタの人の話を聞いて、ちょっと香港の人が足りないというので、2週間くらい行ってくる(仕事の内容って変わらないからね〜)と聞いて、驚いたけど、英語圏のハイスペ人材の仕事の仕方だと、日本で働いても、香港で働いても、同一労働、同一賃金みたいな世界が行われている。

日本が外人採用で優位でいられるのは、賃金ベースが高過ぎるからなんだろうな。実習生には最低賃金、日本人は割高な給料を払っているのは、いずれ成り立たなくなるので。

手取り14万の話しがあったけど、その人は国際競争にさらされている。単純労働だとしたら、日本語を世界中で皆が競って教えているので、アービトラージが発生している。そりゃ次々やってくる。僕のいる国の月の平均給与は、1万円だ。

日本に来て、皆で、寮生活をして。毎月7万円とか仕送りすると、現地では長者になれたりする。

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