映画「架空OL日記」を観たあとの日記

先月、映画「架空OL日記」を観た。
ドラマ放送時から大好きで映画もとても楽しみにしていた。
映画版もむちゃくちゃ面白くてずっと観ていられるなぁと思った。
観た頃は既に「3密」とか「緊急事態宣言」云々がニュースで沢山流れている時期というのもあり映画館も空いていた。
空いていたけど笑い声は大きく聞こえてきて僕も笑っていた。
しかし、観ながらなんだか切なさも感じていた。

後日誰も読んでいないブログに書いたものをそのままコピペします。
(意味あんのか?それは)


映画を観た。

なにも起こらない日常が淡々とかつ面白く描かれている映画だった。
間も無く映画が終わるころにふと気づいた。
映画の中にある確かに日常だったものがスクリーンを観ている僕にはいつの間にか非日常になっている。非日常の真っ只中日常だったものを観ているじゃないか。
確かに数ヶ月前までは日常だったはずのことがもう日常じゃないようになっているんじゃないかと大袈裟だけれど思ったのだった。

というわけで、帰り道薬局に寄って日常を買おうと思ったけれど完売していた。メンズの美容関係のところに日常っぽいものはあったけれどそれは日常に非ず側に寄ったものだったから買うのはやめた。スーパーにも寄ったけれどこちらにも日常は売っていなかった。あら、どうしたものだろう?お酒を飲みたくなったから1人居酒屋に行きカウンターでとりあえず日常を頼んだらぬるかった。串に刺さった日常(塩)を何本か食べ、叩き日常で日常野菜を補っているつもりになったりしてみた。

帰宅。日常を干しっぱなしにしていたから取り込む。いけない。日常をはらってから取り込まないと日常症の僕にはキツイから日常をはらっておいた。

寝る。非日常的な夢を見た。どんな非日常夢だったかはおぼえていない。
悪日常夢ではなかった気がする。

日常の「常」って変な字だ。


はぁ…にしても映画「架空OL日記」面白かった。面白すぎました。

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