Sisterhoodロゴ_正方形

大きなお知らせ

今日はみなさんにお知らせがあります。

少し長くなってしまうかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです。


この度、11月をもって、2014年からわたしがデザイナーを務めていたブランド“Aymmy in the batty girls”を閉じることになりました。

それまでに至るには、様々な葛藤があり、正直、とても悩んで、辛い日々でした。

Aymmyはわたしが20歳の時に構想を始めて、この6年間、自分の子どものようにかわいがり、手塩をかけて育ててきたブランドです。

わたしがまだ若すぎて未熟すぎて、今よりももっと社会知らずだった時から、Aymmyはずっとわたしのアイデンティティでした。


そんなAymmyを閉じて、この度、新しいブランドを始めることになりました。


名前は”Sisterhood Tokyo”

Sisterhoodとは

1 姉妹、姉妹のような関係
2 女性間の連帯、女性同士の共感
3 〔共通の目標などを持つ〕女性団体

こんな意味合いがあります。


コンセプトを読んでもらえれば、きっとわたしの伝えたい事が伝わると思います。


【Sisterhood Tokyo】

ティーンエイジャーだった女の子も、大人の女性になる。
大人の女性になったあなたは、自分を変えたいと思う。
でも、すきなもの全てを変えて欲しくない。

Sisterhoodは、女の子だったあなたのお姉さんのような存在。
大人の女性にとって何がキュートで、何がわくわくするのか教えてくれるから。

わくわくすることに、年齢なんて関係ない。
社会の目も、ボーイフレンドの意見も、友達の変化も、
本当は何も気にすることなんてないんだ。

“どれだけ大人になっても、自分のすきなもの、
心からときめくものに常に囲まれていたい“。
Sisterhoodは、そんなあなたの味方。


新しくブランドをやるのにも、このコンセプトにも、最近のわたしが伝えたい気持ちがとても関係している。

昨日noteで最近のブログをまとめてみたのですが、読んでくれたかな?

いまのわたし(note)

読んでもらえたら、わたしがどれだけおしゃれや自分の身なりに対しての気持ちを持っているかが伝わるはず。
そして、Sisterhoodの指す”大人”というのがどんなものかわかってもらえたはず。

これは、単なる

「瀬戸ちゃんも大人になってきたから、ブランドも大人っぽくしなくちゃダメだよね」

という話では、ないんです。

実際何人かの人にこの新しいプロジェクトが動き出している話を発表前にすると、そんなことを言われました。

わたしもちゃんと説明するのを億劫がって、何度かそうなんです〜と返したこともあると思います。
でも、実際の、Sisterhoodを立ち上げる理由は、そうじゃなくて。

上のコンセプト文を要約すると、


どれだけ歳を重ねて、どれだけ大人になっても
自分のすきなもの、
心からときめくものを、自信を持って、
身につけてほしい。
年齢なんてただの数字で、おしゃれすることや
わくわくすることには関係ない。
社会や世間、周りの人が常に何かを言ってくる。
でもそんなことは気にしなくていい。

Sisterhoodは、常に自分らしく生きたいあなたの味方だよ。ということ。


実際、ブログでも話したのだけど、わたしも25歳を過ぎたあたりから、社会の抑圧や”大人っぽくしなきゃ”というプレッシャーを感じていて。

気にしなくていいんだよ。
自分の思うかわいいを貫いていいんだよ。
それを伝えるのに、”LAに生まれ育ったティーンエイジャーの女の子”というコンセプトのAymmyのままじゃ難しいということも、現実的に肌で感じていました。

Aymmyをやっていてよく言われた言葉。
「もう少し若ければ着れたんだけどなあ」
「昔はだいすきだったけど、今は着れなくなりました」

こういう言葉をもらうたび、首を大きく横にして
「意外と大人でも着れる洋服あるんですよ!」
と一生懸命言っていました。


”キッズスタイル”で世間から認知されていたわたしがその当時始めたブランドは、年月が経ってもイメージはそのまま。

雑誌がなくなっても、わたしは今でも”Zipperの瀬戸あゆみ”のままなんです。
それはすごくありがたいこと。
Zipperのおかげでわたしは10年間ものあいだ、みんなに覚えていてもらえたのだから。

別にそれでもすきな人はいてくれるんだから、それでいいじゃないか、とも思いました。

でも同時に、焦りも感じています。
いつか忘れられちゃうんじゃないか、と。
このままじゃだめだ、とも。

最近のわたしをInstagramやSNSで見て頂けると分かる通り、今では多くのものを知り、愛し、そのことを全て吸収し、その上で引き算ができるスタイルになりました。
芯の部分は変わってないです。

昔のわたしは、いろんな自分のルールを持っていて、わたしはあれは着ない、この色は着ない、と決めていました。
それが”瀬戸あゆみ”のイメージを作るのにとても重要なことだったから。


今のわたしは、昔のわたしよりもすきです。


昔から応援してくれているファンのみんなは、年月が経ち、成長して大人になった。
もちろんわたしもです。
そんなみんなとこれからも成長してゆきたい。
みんなに常におしゃれをする楽しみを知ってほしい。

それがわたしの本当の望み。


いつも、応援してくれるみんなに、何か恩返しができないかなと考えています。

わたしにできることはなんだろう。
いつももらってばっかりだ。

そう思ってました。

Sisterhoodの服を見ていると、わくわくする。
Sisterhoodの服は、今の自分の気分にぴったり。
Sisterhoodの服を着ると、自信が湧く。


新しいブランド”Sisterhood Tokyo”が、
みんなを素直にして、勇気付けられる存在になりますように。


精一杯努めてまいります。


そして、今までAymmyを支えてくてた本社のAymmyチーム、携わってくれた店舗スタッフにも、またSisterhoodに関していい報告がしたい。
今でもみんな仲良しで、メッセージを送りあったり、ご飯に行ったりする仲です。
わたしのことをどんな時でも応援してくれる、ファミリーのような、あたたかいみんなのことがだいすきです。


今回この新しいブランドは「picki株式会社」という新しい会社と一緒に立ち上げることになりました。
(HP : https://picki.jp/)
「違いが魅力になる世界を創る」というビジョンで色々な業界のクリエイターさんと一緒にブランド作りをしているスタートアップです。

みなさんとても情熱のある方々で、このプロジェクトを始めるに当たってもう何度も顔を合わせて何時間も打ち合わせを重ねているのですが、 ”一ブランドを作るためのお手伝い”ではなくて、”瀬戸あゆみの将来”までをも誰よりも真剣に考えてくれて、一丸となって”頑張りましょう!”と前向きなパワーで押し出してくれるとてもいい会社さんです。


未来に対して今は何も葛藤や悩みはありません。

ただ突き進むのみだと思っています。

最後になってしまい、またお願いする形で申し訳ないのですが、

どうか、わたしのこの前向きな決断を、
応援してくれると嬉しいです。


長くなりましたが最後まで読んでくれてありがとう。
これからは、瀬戸あゆみと、Sisterhood Tokyoをよろしくお願いします。

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絶賛かわいいもの製作中だよ!!!



追記

あれからすこし日々が過ぎて、
ブランド名【Sisterhood Tokyo】から

【Dear Sisterhood】へと、進化を遂げました。

これをわたし達は堂々と進化と呼べます。

その理由に関しては、このInstagramの記事に書きました。


これからも、柔軟に進化を遂げていきたい。

お付き合い頂けたら幸いです。

よろしくお願いします!

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