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『地面師たち』を観て、おもったこと(少々ネタバレ注意)

上は、数年前に『リッツ・カールトン東京』の部屋から撮影した
スカイツリー方面かな?の写真。
ちょうど泊まったころは、東京タワー方面の開発が進んでいるころで、
高層ビルが立つらしく、
ホテルのレストランの方が、
「東京タワーが見えなくなるかも」と嘆いていたような…。
まだまだ開発の進む東京。

いま、Netflixで話題のドラマ『地面師たち』を一気観した。(全7話)

台風一過のフェーン現象で、気温が40度近くなるとのことで、
それなら家から一歩も出ずに過ごすのに、ちょうどいいと思ったからだ。
午前中から見て、夕方までに見終わった、疲れた。

観た感想(少々ネタバレ注意)

①猟奇的殺人が多過ぎて私にはムリな映像。
②騙す奴はなくならない。騙されたのって、結局、会社のコンプラ問題じゃない?(わかってたけど)
③また、勉強したくなった(宅建)
④悪いことして悪いことがバレそうになる時にハラハラするのは、
良いことなのか?悪いことなのか?わからなくなるこの人間心理。
(娯楽だとしても)

これまで司法書士試験や宅建試験を受験してきたし(落っこちてきたし)、
少しではあるが法人が不動産賃貸借室契約を結ぶときに関わったことがあるので、
この「騙し方」にとても興味を持って観た。
おそらく業界の人(司法書士)も興味深く観たんじゃないかな?
不動産に限らず、そうそう、特売チラシなんかにも
「本日限り」「数量限定」「空室あと1室」なんて煽り
(煽りじゃないこともあるが)に、
人は弱いから、私も何度もひっかかっては、学習してきた。
消防署の「方」から来ました詐欺(消火器販売)にも騙され、
クーリングオフした経験あり。
つまり、人は急かされると判断を誤ることがあるということだ。

このドラマは、実際にあった積水ハウス地面師詐欺事件をモデルにしたらしい。
その事件も私はよくは知らなかったが、
ドラマを見た後のいろいろな感想を読んでみると、そしてこのドラマを見て、
もちろんこの詐欺師が犯罪者であることは間違いないのだが、
私にはこの会社の決裁システムや社内の権力争いが引き起こした事件だとしか思えず、地面師たちが何かすごいことをやらかしたとは思えなかった。
こういう詐欺に引っかからないようにするために、
社内システム(決裁システム)があるのだろうし、
これからも私はこの手の詐欺には要注意しなければならない職にある。

なので、結論。

急かされたら要注意

今、まさに、急ぎの案件があるので、
要注意したい。

そしてまた宅建試験受けようかなと密かにおもう。(おもうだけか)



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