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経験談で語る「案件が先か?要員が先か?」

案件が先か?要員が先か?
これは、企業の状況によっても変化することですが

経験談として、 案件が先のほうがチャンスメイクできた印象が強いです。

そして、案件の質としては、エンド直・高単価・トレンド技術(言語)を扱っている案件を追うようにしています。

それぞれ解説していきましょう。

① エンド直が何故いいのか?

商流が必要以上に入らない事で、顧客の要望をキャッチしやすいのが
理由です。

自社の上に、1〜2社入ることで、情報のタイムラグが発生しタイミングを逃す事になりかねません。


② 何故高単価を追うのか?

まず、案件が高単価である理由の整理ですが、

1,技術要件が高すぎて見合う要員がいない
2,納期が間近で、期日に間に合わせるため、高単価にして募集中
3,(1)と近いですが、未知の技術領域のため、研究を兼ねて開発をするため。

などでしょうか。

(2)の納期間近の案件は、危険と表裏一体ですが
(1)と(3)であれば、トライ&エラーもプロジェクト内に考慮されている事もあるので
エンジニアも参画したいという気持ちを持てると思います。

そして、高単価を何故追うのか?ですが

競合となる会社が少なくなり、差別化が図れます。

例えばですが、
「AI技術に特化した、SES企業です。」

と、ブランディングできれば案件の獲得や
要員の獲得(社員・パートナー)は、今現在であればしやすく
なるのではないでしょうか。

③ 何故トレンド技術(言語)案件を狙うのか?

旧来の技術でシステムの安定稼働を目指すというのも、大切な事ですが、

新しい最先端の技術を活用して、ものづくりを行うというのは
エンジニアにとっても、魅力ではないか?と考えます。

Pythonやjs周りの技術(Rubyも入るかな...!?)の進化は大変早く、エンジニアのアサインは大変な事ですが、集めるのではなく、集まる仕組みを作ることが大切だと思います。

とはいえ、JavaやPHPを活用した案件も無数にありますので
バランス良く、チャレンジを心がけましょう。


④ おまけ(案件が先の方が良い理由は?)

エンド企業の発注担当者と、自身がツーカーになれたら、
これはSES営業としては大変嬉しいことですよね!
(案件の状況や増員の状況含めて、密にやり取りができるはずです。)

そこまでの距離感を作るのは、中々むずかしいかと思いますが、
全てが積み重ねなので、まずは自社の強みを活かす営業を心がけ
その強みを発揮する、アクションをとっていきましょう。

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@ses_tipsではSES営業さんが活躍するためのヒントを投稿していきます。

また、お会いしましょう。

■ 記事内の画像
Jacquelynne KosmickiによるPixabayからの画像

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