キャリアってなんだろう

2021年8月19日(木)に、「ITSM Japan Summit 2021 Summer」で「ITSM人材のキャリア」について、パネルディスカッションする機会を頂きました。ご興味ある方は、ぜひご参加いただければと思います。（ネットワーキングイベントもありますのでぜひ！）

「ITSM Japan Summit 2021 Summer」でパネルディスカッションに登壇

本日は、キャリアについての考え方を簡単ですが共有したいと思います。

なぜ、キャリアの話をするのか

私がキャリアの話をイベントやコミュニティ、社内勉強会などで共有する目的は一つです。それは、その背景にある考え方や試行錯誤をお伝えすることで、皆さんの悩み解決や一歩踏み出すためのヒントを提供することです。

誰かひとりでもその話を聴いてよかった、参考になったと思ってもらえればそれだけで私の目的は達成です。

なので、私のキャリアの善し悪しを語るつもりは全くありません。笑
（そもそもキャリアは十人十色で、善し悪しなんてない）

キャリアは結果でしかない

キャリアはこれまで歩んできた道を過去にさかのぼって可視化したものです。話だけを聴くと、長期的なビジョンや計画に従って段階的に積み上げてきたように感じがちですが、多くの場合はそうではないと思っています。

少なくとも私はそうではありません。

キャリアの大きな変化点、帰路においても、その瞬間に明確な方向性を持っていたかと問われればNoです。その時出会った人や仕事を通じて、感覚的に選択していたことも多いと思っています。

失敗も成功もない

明確な意思で選択した場合でも、感覚で選択した場合でも、自分の責任で選択してきたことに変わりはありません。

では、その選択は成功だったか？失敗だったか？

良く聞かれます。笑

私の答えは・・・

「失敗も成功もない」です。

なぜなら、私はまだキャリアの道半ばだからです。

また、色んな経験を踏まえて今の自分があるので、１つ１つの事象に対して失敗、成功を考えてもあまり意味がないと考えるからです。

キャリアのお話をする際には、失敗したとか、成功したという視点ではなく、どういった経験をして何を学んだか、その背景にあった思いは何かを中心にお話したいと思っています。

もしご興味ある方は、ぜひご参加いただけますと幸いです。

本日は以上になります。ありがとうございました。