◇コラム【日本と世界36】異次元だと言って驚く海外から旅行で来た人たち
今年1月から7月に来日した外国人旅行者は395万800人で、昨年同期に比べ約80%少なくなっている。( 日本政府観光局調べ )
日本の日常風景に触れたことで
世界中でコロナウイルスが蔓延し、日本を訪れる海外旅行者数は昨年までと大幅な違いを見せています。それでも来日する人たちは、日本人には当たり前で日常的なマナー、治安の良さ、物の利便さなど、驚きと感動をもって接するようです。日本と他国がいかに違うかを伝える事について、ネット上に多くの感想が寄せられます。その数は200万件を超えます。どれも自分たちの国では考えられない事、あり得ない事で、驚きの感想の中から一部を紹介します。
【海外の反応】
◆飲み物の缶に、点字が表記されている。
◆FIFAワールドカップ2014の時の話だが、日本のサポーターが
試合後も残ってスタジアムのゴミ拾いをしていた。
◆ほとんどの公衆トイレには、赤ん坊を座らせておくためのベビーシートが
設置されている。
◆手を洗った水を次に流す時に使える節水タイプのトイレをよく見かける。
◆大抵の小学校には掃除のプロが雇われていない。
その代わり、小学生自らが掃除を行なうのだ。
いつも使用している校舎への感謝の気持を表すとともに、どのように
社会で生産的な存在になれるかを学ぶためだと言う。
◆用水路によっては、鯉がいるところがある。
◆自転車のベルが壊されていたが、かごの中を見ると、
「誤って自転車を倒してしまい、ベルを壊してしまいました。
本当にすみません」と書かれたメモと1000円札が入っていた。
◆買い物をした袋を道に落としてしまい、探しに戻ったところ誰かが
分かりやすい木の横に置いてくれていた。
◆東京の通勤電車で、電車とホームに挟まってしまった女性を
助けるために、その場にいた人たちみんなが電車を押して救助した。
◆上り用階段と下り用階段が分かれていて、ほとんどの人はそれに従う。
◆電車によってはシートを回転させることができる。
◆日本の新幹線はとても静かに走る。
◆日本人の素晴らしい発明のひとつである傘置ロッカー。
建物の中に濡れた傘を持ち込まなくてよいし、傘を取り違えることも
ない。
◆ショッピングセンターには無料の冷蔵ロッカーが設置されていて、
食料品を買った後でもショッピングを楽しむことができる。
◆電車を待つ人々は、たいていきれいに整列している。
◆日本では、地上の航空会社社員が出発する飛行機に向かって手を振り、
お辞儀をして見送ってくれる。
◆マンホールは本当に美しい。
◆泊まったホテルのベッド脇のランプは、片側だけ照らすことができた。
◆空港職員は、スーツケースを色ごとに分けて並べていた。
◆バスや電車、レストランなどで、並んで長時間行儀よく待っている。
子ども達は自己訓練や協調性と相手への尊敬を学ぶために、
幼稚園の頃から整列することを教えられる。
◆新幹線とれいゆつばさには、足湯が設置されリラックスしながら
旅行を楽しむことができる。
◆財布を置きっぱなしにして寝られるなんて日本だけである。
◆そんな国、本当に実在するの?
◆東京のつくばエクスプレスは、20秒早く出発したことに謝罪をする。
◆エレベーターによっては座れる椅子がついていて、緊急時には簡易トイレ
になるものもある。
◆レストランのディスプレイには、偽物の食品サンプルが飾られているが、
どれも本物そっくりである。
◆銀行のATMには、高齢の年齢層が多いことを考えて杖置きが
設置されている。
◆観光名所には、スマホを置くスタンドが設置されている所があり、
セルフィーを撮ることができる。
◆日本には300カ所以上のスクランブル交差点があり、斜めに
横切ることができる。
◆タクシーによっては、ゆっくり走行してほしい時に押すボタンが
設置されている。
◆病院によっては、年代によって違う度数の老眼鏡が記入台に
置かれている。
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