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攻略!デリー地下鉄:旅する演出家の世界一周【涅槃!インド編03】

涅槃!黒澤世莉です。これでニルヴァーナと読みます。

すっかりデリーの記憶がなくなりかけていますが、今日はデリーでの移動に欠かせない地下鉄の話をしましょう。

デリーの地下鉄は便利で、健脚な人なら地下鉄さえ乗りこなせればオートリクシャー不要で街を回れるんじゃないでしょうか。もちろんリクシャーは便利ですが、交渉がめんどくさいなあ、というときもありますからね。それなら歩くか、というときに地下鉄は便利です。

路線図はこちら。

どこまででも行けそうですね。さてではさっそく実践しましょう。

1:入り口を見つけよう

チャンドリーチョーク駅の入り口です。日本の感覚で地下鉄の入り口探すとなかなか見つかりません。急に出てきますのでがんばって探してください。

2:トークンを買おう

券売機でトークンを買います。実際は身体検査が先にある場合も多いです。

タッチパネルがあるので、

「英語」を選択→路線図から降りる駅を選択→枚数を選択→お金を払う

でトークンが出てきます。

こんなおもちゃのコインみたいなやつですね。なくすと大変なので大事にしてください。

3:身体検査を受けよう

インドで電車に乗るときはなにかと身体検査、荷物検査があります。仕方がないのでなれましょう。

ラッシュアワーとか、場合によっては超行列します。ギリギリの移動で空港に行こうとするとめちゃくちゃあせることになるので気をつけてください。ちなみに左側は女性専用レーンで、スイスイ進んでます。

行列の先に身体検査があります。荷物は荷物チェックの機械のベルトコンベヤーに載せます。よく載りきってない荷物が佇んでたりしますのでしっかり載せましょう。あなたはゲートをくぐって検査されてください。

終わったら荷物をピックアップして、改札に入りましょう。

4:改札にはいる

トークンを自動改札のタッチ部分につけます。suicaのように瞬間で読み取ったりしないので、ゆっくり落ち着いて、読み込まれてから動きましょう。

けっして私のように、コイン型だからどこかに投入口があるのだろうとタカをくくって突撃して、当然の結果として閉まったゲートに激突するようなことを起こさないように。

無事に構内に入れましたね。中はこんな感じです。近代的。

5:電車に乗る

旅行者が一番お世話になるのはイエローラインじゃないかと思います。ニューデリー駅を通るし、コンノートプレイスがあるラジブチョウク駅や、市場やレッド・フォートのあるチャンドニーチョウク駅もあるし。

ですのでここではイエローラインを例に取りましょう。

こんな感じの標識がホームにあります。かなり探さないと英語表記のある看板が見つからなかったりするので、がんばって探してください。これを見れば目的地まで行く電車がどちらのプラットフォームに来るのか分かります。

けっして私のように、とりあえず来た電車に乗ってまんまと逆方向に連れて行かれるようなことはありませんように。

終点しか書いてないから分かりにくいんだよなあ。次の停車駅書いてくれ。

6:電車を降りる

無事に電車に乗ったあなた、油断してはいけません。アナウンスも標識も英語のものがありますが、それが目の前にあるか分かりませんし、作動しているか分かりません。

しっかり目的の駅で降りられるよう、準備を整えておきましょう。

7:改札を出る

最後の難関、改札です。入場したときのトークンは持ってますよね?これを出口の自動改札の「コイン入れるような穴」にしっかり投入して、そのまま出てください。

降りるときは手荷物検査がないので、一目散に目的地に行きましょう。

ちなみに、出る駅がニューデリー駅とかラジブチョウク駅の場合、高い確率で話しかけてくるインド人がいますが、ダマサれたかったら返事をしてください。ダマサれたくなかったら、無視してさっさと行きましょう。

涅槃!黒澤世莉でした。次は何について書こうかなー。リクエストあればいつでもどうぞ。

なおサポートの受け入れ体制はいつでも全力で整っています。歩きつづけて書きつづけるための、ご支援ありがたくちょうだいしまーす。