マガジンのカバー画像

旅する演出家の世界一周【涅槃!インド編】

6
旅する演出家、黒澤世莉が世界一周する様子の悲喜こもごもをつれづれなるままにつづります。
運営しているクリエイター

2019年9月の記事一覧

実録!インドのサンダルVS私の足、仁義なき戦い【涅槃!インド編06】

涅槃!黒澤世莉です。ひさしぶりの更新になってしまいましたので、読み方を復習しましょう。 にるゔぁーな!くろさわせりです。 ですよ。以後ご贔屓に。 さて、今回は表題の通り、インドで買ったサンダルと私の足の果てることなき戦いの記録です。 1:はじめに「そもそもなんでインドでサンダル買ってるの?」て思われるかもしれません。 旅先に持っていく荷物はなるたけ減らしたいわけです。登山グッズとか自分の信頼できる品質が必要だとか、行く先が前人未到の未開の地だとかならともかく、インド

インドで演劇を観よう!ムンバイーでの観劇方法をゆるく解説【涅槃!インド編05】

涅槃!黒澤世莉です。現在はケララ州チョワラビーチにいます。ヤシの木と白い砂のビーチ、南国です。天国です。 さて、大都会ムンバイーで演劇を観てきました。本業は演劇の演出家ですから、やっぱり現地の演劇に触れたいですよね。色々とアトバイスを受けながらどうにか探しだしたので、インドで演劇が観たい方の参考になれば幸いです。 1:公演情報を探すここが一番ハードル高いのではないかしら?インドで演劇が観たくても、どこから情報を探したらいいか分からん、と。 インターネットは便利なもので、

あふれる人間!ムンバイー近郊電車の乗り方:旅する演出家の世界一周【涅槃!インド編04】

涅槃!黒澤世莉です。いまは「インドの御宿」ことゴアのヴァルカビーチにいます。デリーやムンバイとは圧倒的に違う空気。物理的な意味でも空気が美味しいですし、精神的な意味でものんびりしています。 さて、そんなゴアとは対局に位置するインド一の大都会ムンバイー、地元の人はボンベイっつってますが、で市民の足としておなじみの近郊電車。ムンバイーは広いし渋滞がひどいので、近郊電車が使えると安く素早く移動できます。東京で言えば、タクシー使わず中央線とか京浜東北線とかを使うと、移動が楽だよみた

インドで上手にダマサれる方法:旅する演出家の世界一周【涅槃!インド編02】

涅槃!黒澤世莉です。ちなみにこの涅槃(ねはん)は「ニルヴァーナ」と発声します。読者諸賢は当然お分かりですよね。 さて今回は、インド歴一週間未満という新米のわたくしが、上手にインドでダマサれる方法を伝授します。ちなみに、同じくらいダマサれやすいらしい空港編は体験してないため割愛します。 1:ニューデリー駅今回のデリー初日は、一泊1300ルピー(2000円)くらいとお手頃なのに、空港への無料ピックアップがついているこちらにしました。 The Prime Balaji Del

インドに着いたら空港を出る前にやったほうが絶対いい2つのこと:旅する演出家の世界一周【涅槃!インド編01】

涅槃!黒澤世莉です。日々カレーを食べています、ていうかインドの食べものはすべてカレーです。 さっそくですが、今回はインドに到着してから、最初にお世話になる場所でやっておいたほうがいいことを書きます。 インド入国時、電車やバスで入国するというハードコアな方以外は、たいてい空港にお世話になるかと思います。 空港は世界中の国で安全なところです。インドがとくべつ危険ていうわけでもないですが、安心して街に出るために、空港でこんなこと済ませておくといいんじゃないかなってことが1つあ

黒澤世莉インドいってきます。のごあいさつを日本で書いています

黒澤世莉です。こんにちは。 あと10時間後にはインドについているはずです。飛行機に乗り遅れたり、飛行機が異次元空間を通って行き着く先は幕末動乱の京都だった、みたいなことがなければ。演劇ではよくありますが、今回はおそらく大丈夫だと思います。いや思いたい。 仮に無事に到着したとして、これからインドでの日々のつれづれをつづっていこうと思います。お楽しみに。 写真は日本の心、ダムカレーです。