プリッカソン#8に行ってみた!だもん!

プリッカソンって?

前回参加した感じではWebサービス開発したり、アプリつくったり、絵を描いたり、関係ない原稿やってみた!(←実質プリチャン)だったりとプリティーシリーズ好きの人が集まって色々やるハッカソンというでした。

「ハッカソンよくわからんが怖いな…」と思っていた初心者の自分でも楽しく参加できました。他のハッカソンはわからないけどプリッカソンは怖くないから大丈夫!

プリッカソンの理念は公式ページから引用します。

「プログラミングは好きぷり?じゃあ、大丈夫ぷり!」
プリティシリーズ(プリティーリズム/プリパラ/プリチャン)を技術の面から支えていきたい,そんな思いから生まれたハッカソン.
プリパラ&プリティーリズムと自分の技術を組み合わせて,面白いことをしていきましょう!

やったこと

ARコーデ管理アプリのARエンジンをVuforia→ARCoreに移行しました。

VuforiaからARCoreへ移行して運用の判断が難しいライセンス関係がクリアになったので成果物をGitHubに上げました。
公開速度重視なので余計な部分が多々含まれていますがご容赦を。最低限動きます。

当日の流れ

以下、プリッカソン8の当日の様子を覚えている限りでレポします。
今後の参加を検討している人の参考になればいいなと思います。

ガチダッシュ桃山

朝余裕をこきすぎて電車に乗る時間に遅れそうになり全力レベルのダッシュをする羽目に…8:30より前に電車に乗らないとぷいきゅあリアタイに支障が出る&遅刻確定するから本気にもなる。

例によってnasne™ ACCESSが活躍。先日のプラン変更で通信量上限が6倍になったので通信量を気にする必要もなし。めっちゃえもいね。

会場設営

今回も会場はNagatachi GRiD。広くて雰囲気の良い超えもい空間です。
株式会社ガイアックス、一番好きな株式会社です!ありがとうございます!

机と椅子を出して作業スペースを整備。面白コンテンツが見やすい、かつ、前回にと比較して会話が弾みやすいように配慮した向かい合わせ配置がGJ。電源問題もタップ増量で解決していたように見えた。

会場の設営の途中で飲み物の買い出し。結果的にはちょっと量が少なかった。都会のコンビニって2Lの需要なくて売ってないんですかね?都会っておっかねぇ〜

自己紹介タイム

会場の設営が終わった段階で自己紹介タイム。
ARとコーデ管理を組み合わせたアプリのARエンジンをVuforia→ARCoreへ移行する作業を行うと説明。
「prismDB連携もしたい」って言うつもりだったけど緊張で飛んだ。推し紹介もするつもりだったのに飛んだ。最近熱いのは桃山みらいと黒川冷です。

それにしても、自己紹介の段階で肩書の強い女児が多くてビビる。
前回は初参加だったので「誰もわからん…」という感じだったけど、今回は前回参加した人のTwitterをフォローしまくっていたので結構わかりました。

作業開始

さっそく取り掛かる。環境設定は事前に準備してあるからUnity Collaborateに接続してダウンロードしてくれば午前中には終わる算段。スムーズに進んだらprismDBで何かできることを相談しに行こう。

…と思ったのだが、Unity Hubを開いてクラウドプロジェクトを見ても明らかに事前準備したプロジェクトがない?こいつ、作るだけ作って共有するの忘れてきたな?

仕方ないので環境構築からスタート…

1. Unity2019.1.10f1をインストール

2. Package Managerから必要なものをインストール
・Multiplayer HLAPI
・XR Legacy Input Helper

3. ARCoreをインポート
事前準備の時は1.9だったARCoreがいつの間にか1.10になっていた。

プリチャン最新話

放送後に即あにてれで見逃し配信されるので大画面で視聴。日曜日開催だったでこういう配慮は本当にありがたいです。
Unityのインストールが終わる気配がなくてやれることもないので、頑張ってるPCを席に放置してスクリーン正面のお座敷ゾーンで観てました。

午前中

「劇場版 プリパラ&キラッとプリ チャン ~きらきらメモリアルライブ~」選べる3つのコース全部のせをガン見しつつ環境設定を進める。
メモリ8Gの貧弱PCを買ってしまったので長時間がかかる。ReadyBoostを使っていたので前回のもっさり動作よりは若干マシにはなった。

お昼

いい時間になっていたのでUber Eatsで注文。外に出る必要がなくてこういう場では便利ですね。運んでくれる方にはちょっと気の毒な量でしたが助かりました。
ちなみにまだUnityのインストールが終わらないので食べつつ雑談しつつ完了を待つ。

環境設定完了

「プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR み~んなでアイドルやってみた!」を観つつ会場をふらついてお菓子を食べながら環境構築…ついに完了しました!

このオータムライブ、初めてのプリのライブ参加で、会場で見た林鼓子さんのシルエットが完全に本物の桃山だったので感慨深く…流石に作業とまる山になるしかなかった。

副産物

Androidビルドができるかどうかの確認も兼ねてサンプルのHelloARを実機でテスト…するだけだと面白くないので表示されるAndroid君(正式名称しらない、緑色のマスコット)をかわいいシールに変更して会場に貼りまくってみて遊ぶ。成果発表ではケツカッチンだったので省略したけど、何人かの人には見てもらった。

移行開始

色々あって15:00になってしまった。
ようやく本題のVuforia→ARCoreへの移行を開始。
Instant Previewが使えればよかったが、どうやらARコーデ検出で使うAugmentedImageはまだ対応していないよう。Googleさん頑張れ。

Instant Preview
Unity Editor上でAndroidの実機の入力を使ってプレビューできる機能。
ビルド→転送→インストール→確認の手間がなくて開発が早い。

要素を徐々に移植しながら確認して進める。ビルドしてる間、何もすることないので「劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム ツアーズ」のルート4で今となっては笑える(?)Callingsのジャンプやオバレの壁ドンを割とガン見する。

その他、後ろの席から聞こえてくるprismDBの話題に首突っ込んでみたり、GASのアクセス遅いのどうにかならんの?仕様?そうなんだ…みたいな話をしたり。こういうところで座席レイアウトが成功して行動起こしやすかったなと思った。

ミズゴロウ

「朝も!夜も!どんなときも!always WITH you!!」を初視聴しつつビルドと実機テストを繰り返しながら16:00。
会場から触れるポケストップにルアーモジュールぶっさしてミズゴロウ獲ってました。場所移動してないまでも色1匹とラグラージ進化分の飴は手に入ったので満足です。

移行完了

VuforiaはRayCast飛ばす仕様がわかりにくく苦労したけど、ARCoreは普通のRayCastの飛ばし方がそのまま使えて優しい。好き。

超くだらない問題に時間を浪費しながらもなんとか移行が完了する。

18:00から成果発表なので17:30くらいから超スピードでスライドを作り始める。今回は1人1分なので速度重視な感じで。

会場BGMは18:00ちょうどに曲が終わるように「Believe My DREAM!」を流す神采配。

成果発表会

カンパを使ってヨ○バシで買ったHDMI→VGAがゴミだったことが発覚するトラブルがあって「今回も発表が死んだか」と覚悟を決めていたらThunderboltケーブルが使えることが発覚。普段使わないケーブルだったからついてることすら知らなかった。ひとつ収穫。そんな感じで今回は無事に成果物を紹介できた。

描いた絵の紹介、らぁらがかしこまでクマを倒していいねをもらうゲーム、指の形を認識してARでかわいいシールを貼るアプリ、だいあちゃんが桃山さんのことを教えてくれるチャットボット…などなどバリエーションの多い発表会だった。成果物はプリッカソンの公式ページに乗るはずなのでチェック!

成果物発表会でインパクトがすごすぎたのがAlexaで「アレクさぁ」に反応してお仕事してくれるアレク&何を言っても「そうなんだ」(言葉によって違う「そうなんだ」が聞ける)しか言わない桃山。こんなん面白いに決まってる。
うまく写真がとれなかったので参加者の方々の中で撮れ高良さそうなものを紹介します。問題があったら消します。

この発表以降、他の発表者の声にバーチャル桃山が反応してたのも面白かった。

懇親会+打ち上げ

1分爆速成果発表で聞けなかったこととか、prismDBの中身の話とか、プリの話とか、菱田監督の話とか、地元(?)筐体の話とかで盛り上がった。前回は撤収時間がはやく慌ただしかったので今後もあると嬉しい。

打ち上げのパンケーキのカロリー表記は見るべきではなかった。

感想

二回目の参加で慣れてきたのか、知ってる感じの人が増えてきたからか、前回にも増してとても居心地の良い空間でした。

技術的なことも教えてもらって良い感じに刺激を受けてる感じがします。次回も参加したいと思います。

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