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東京メトロ、車輪組み立て作業データの改ざん〜記事から考える〜第8回

記事のポイントを整理していきます。

  • 東京メトロのグループ会社である「メトロ車両」が車輪組み立て作業でデータ改ざん

  • 改ざん内容は、基準を超えて圧力がかけられていた

  • 東京メトロは159の車両で安全を確認しましたが、2つの車両については基準を大きく上回る圧力のため使用中止

  • この問題は、国土交通省がJR貨物のデータ改ざんに関連して全国の鉄道事業者に点検を指示した結果、発覚した

この問題は、公共交通機関の安全性に対する信頼を揺るがす深刻なものですよね。
特に、車輪の組み立てにおける圧力データの改ざんは、安全走行に直結する重要な要素のため、ユーザーとしては不安になりますよね。

今後の影響としては大きく2つかなと。

交通の要となるメトロの一部車両が使用中止となることで、利用者の通勤や移動に直接影響を与える可能性があり、ユーザが困る

東京メトロおよびグループ会社の信頼が損なわれることは間違えないですし、鉄道業界に同様の問題が潜んでいる可能性も高いです。
信頼を失っても、サラリーマンは電車を使わないといけないですが(泣)

この問題に対処するために、東京メトロや鉄道業界での再発防止を行い、ユーザーの信頼回復には時間と努力が必要ですよね。


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