仕事を辞めるべきタイミングとその見極め方

私自身、一つの場所に留まらない人なので同時にいくつかの仕事をしていたり、何度か転職をすることがありますが、それでも続けたいと思う仕事とそうじゃない仕事があるものです。

続けたいと思う仕事は、どんなに忙しくても、上の人に叱られることが多くても、嫌がらせを受けていたとしても続けたいと思うもの。

逆に、すぐにでも辞めたいと思うところは、時給が良くても、上の人が良くしてくれていても、好条件な勤務体制であっても辞めたいと思う。

「この違いは何か？？」ってことを考えてみたら、それは気持ちが追い詰められるかどうか？にあるんじゃないかって思いました。

転職の見極めとして大事なのは「仕事の向き・不向き」でもあるけれど、鬱の前兆に気づくのはとても重要なこと！

自分を追い詰めてしまうということは、本来の自分ではなくなってしまう。

自分が自分じゃなくなるまで仕事をする意味について考えてみると、その仕事を続けることの無意味さにいち早く気づけるんじゃないかなって思います。

【目次】
感情の行き場がない料理長のパワハラを受けました。
仕事を辞めようか迷った矢先に試みたこと
料理長の視点からの意外な意見
仕事を辞めるべきタイミングとは？？

感情の行き場がない料理長のパワハラを受けました。

今回この記事を書こうと思ったワケは、最近職場の人の度重なる嫌がらせに嫌気が差したから。

私のことを人間として嫌い（生理的に無理）という人が無愛想になったり、口を利こうとしないのは分かります。

でも、多分それが理由なんだけど、飲食の職場の料理長はあからさまに嫌がらせをするんです。

例えば、

『在庫が足りなくなりそうな時は言って』

と言うから、

「◯◯さん、わかめがもう少しでなくなりそうです！」
「すみません、お味噌汁があと少しなのでお願いします！」

と言う。

すると、反応する声が小さくて殆ど聞こえないんです。

そうなったら、こっちは確認の上で再度「お味噌汁お願いしますね！」なんて言うじゃないですか。

そしたら、言ったら言ったで

「うるせぇな！そんなの何度も言わなくても分かってんだよ！」

なんて怒鳴ってくるの。

この前なんかグラスを受け取りに行っただけなのに、お互いの意思疎通が図れなかっただけで「ったく、頭の悪りぃ女だなぁ！！」なんて怒鳴られる始末。

確かに忙しかったけど、その言い方はないなって思いながら、呆れると同時に苛立ちとショックで心が掻き乱されました。。

こんな分かり易い嫌がらせは女の世界（女性だけの職場）だけだと思っていました。

もうあまりにレベルが低すぎて、ふと小・中学時代に虐めに遭っていたことを思い出した。

でも、料理長のこの態度は私以外の人にも向けられていたということが、最近分かったの。

なぜかバイト生が１日、２日で辞めていくんだけど、働いても続かない理由はここにあるんだろうな。。

仕事を辞めようか迷った矢先に試みたこと

とりあえず私は「頭が悪い女」呼ばわりされた件を機に、バイトの先輩と店長に報告しました。

「人としてその態度はおかしいのではないか」
「今まで多めに見てきたけど、正直辞めたい気持ちになった」

そんなことを口にしながら。

(イエローカードを示さないと、私が急に辞めた時困るかなとも思ったしね。)

あと私は何かに迷った時、必ずと言って良いほどタロットを引くのですが、今回も転職するべきか否かを引いてみました。

すると、今回意外にも“今は辞め時ではない”とのお告げ。

「何か思い違いがあるのかも」
「一時的なものだから、もう少し様子を見てみて」
「すぐに辞められる状況でなければ、今は続けるべき」

そんなメッセージが返ってきました。

確かに、人は足りないし、今すぐ辞められる状況でもないんですよね。

とりあえず今はまだ限界に達してないから、仕事は続けることを決めました。

料理長の視点からの意外な意見

職場の人とは別に、今回の出来事を相談してみると「料理長の考え方も理解できる」という人が現れました。

その人に料理長がどういう心境なのかを聞いてみると、