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後ろを向いて歩くのか、前を向いて歩くのか(下)

こんばんは。セラとぴあの市岡です。

引っ張るだけ引っ張りましたが、
これで終わります。
もうしばらくお付き合いください。

さて、前回は立ち止まって
周りを確認するところまで来ました。

立ち止まるって本当に大切です。

ではいよいよ、まずは小さく一歩踏み出してみます。
大きくない方がいいです。
小さければ、やばっ!って思った時に戻れるから。
絶対に失敗しない程度のことがおすすめです。

例えばインターネットで情報を調べてみるとか。
資料をとりあえず取り寄せ見るとかね。

右足を出したら、左足を右足に合わせる。
次に左足を出したら、左足に右足を合わせる。
最初はそんな感じくらいです。

もう前を向いたから大丈夫!となると…
暴走しがちです(笑)
運動する時だって最初にストレッチしますよね。
それと同じです。

そして、ちょっとずつ視点を遠くに定め直して
自分の方向性を確認したり、
近くを眺めて、できることや、できたことを
確認しながら歩きます。

慣れてきたら、自然と歩幅も大きくなるかもしれません。

歩くのが疲れたなぁと思ったら立ち止まればいいのです。

立ち止まることが身についていれば、
立ち止まる事はもう怖くないはずです。
それどころか、今自分がいる場所の景色や
気づかなかったことに目が行くかもしれません。

先にある落とし穴に気づくかもしれません。
でも大丈夫。
もうちゃんと穴は見えています。
穴をよけながら歩いても良いし、
違う道を選ぶこともできます。

私たちは「未来の苦は回避できる」(ヨーガスートラ)のです。


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