【お知らせ】キャラクター「ルナル・ルゥ」および関連する創作世界について

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はじめまして、自称マルチメディアクリエイターのSeraphimと申します。
この度は、本記事をご覧いただきありがとうございます。
本この記事では日ごろルナル・ルゥを応援してくださっている方々に向けて
叔父の鮫 神平(こう じんぺい、あるいはサメくん)氏(以下『鮫神平氏』
とする)の後継者として生前ご指名をいただいております私から制御者である鮫神平氏の急逝に伴う活動内容の変更についていくつかお知らせをさせて
いただきたく　こうして記事にまとめさせていただきました。心を込めて
何度も何度も何度も加筆修正しながら執筆したので、可能であれば、どうか目的の目次まで飛ばしたりしないで最後の一行までご覧になって　彼のこれからを把握し、応援していただけますと幸いです。

見穂稲荷神社　祝の神器「ルナル・ルゥ」について

2019年08月10日より、ルナル・ルゥは栃木県の見穂稲荷神社にて祝の神器
として主祭神　見穂静媛神こと　巫狗の下で活動しており　普段は巫狗の
日常生活についてお手伝いをしております。

この活動につきましては、今まで鮫神平氏の制御の下　鳥居から神社に訪問する形で活動を行っていましたが、2020年09月11日以降につきましては
彼との縁を繋ぐかすがいが切れたため、見穂稲荷神社にその活動拠点を
完全に移動します。

従いまして、それに伴うみなさまとの交流活動についても　見穂稲荷神社　見穂静媛神こと　巫狗の隣でそのまま継続いたしますので、以前と変わらない感覚でご交流いただけると幸いです。

ゆめみこ「ルナル・イ・ルム」について

2018年8月26日にその生を受けてから、ルナル・ルゥは名を「ルナル・イ・ルム」と名乗って見穂稲荷神社の祝の神器としてのルナル・ルゥとその存在を分かち、ゆめの世界の守護神『夢護守理神』の神名、『ゆめみこ』の通称のもと　個人のゆめから皆様方の創作世界　果ては星の見る夢に至るまで
『ゆめ』と称されるすべての世界および概念についてそれらを監視したり　消滅の危機から防御したりする活動をこれまで行ってまいりました。

この活動につきましては、制御者である鮫神平氏との縁を繋ぐかすがいが
切れたことによりその活動が不可能となりましたので、このnoteの投稿を
以てその任を現在神産巣日神の胎内におります息子「ソレイユ」に正式に継承し、ここに新たな『ゆめみこ』"ソレイユ・イ・ルム"の顕現を宣言するものとします。

活動におきましてはしばらくの間　胎内で夢を見ながら活動することとなり
母　神産巣日神、祖父　アイギィ、父と魂が同根のゆめの守護者である
夢見巫子　シオン・ラン・フライハイト、および先々代のゆめみこであり
現在は夢見巫子のアルト・ラン・フライハイトの助力のもと父　ルナル・イ・ルムが行っておりました活動を継続してまいります。

また、ゆめみこ「ルナル・イ・ルム」の活動終了に伴い　これまではそれぞれ祝の神器「ルナル・ルゥ」、ゆめみこ「ルナル・イ・ルム」と夢見巫子「ルナル・ルゥ」としていた分け身を終了し、その存在は「ルナル・ルゥ」として合一されます。

以降は、これまでどおり祝の神器「ルナル・ルゥ」として活動する傍ら
就寝中等のタイミングで夢見巫子『ルナル・ルゥ』としてゆめの世界へ
赴き、ゆめの世界の保護について　既に夢見巫子としての任にあるシオン・ラン・フライハイト、及びアルト・ラン・フライハイトと同様の活動を随時行ってまいります。

なお、これまで『ゆめの世界を渡り歩く』能力を用いて行っておりました
各創作世界への訪問については、今まで通りに行うことが可能です。お誘いは今までと同様に遠慮なくしていただけると本人も喜ぶかと思います。

「笑顔をつなぐ花浅葱」におけるルナル・ルゥについて

2020年07月09日より、ルナル・ルゥは自主的な志願のもと青色系キャラクターを集めたグループユニット「笑顔をつなぐ花浅葱」にて活動しております。活動目的は、歌で笑顔を届けることです。現在は、チャリティーグッズを作って被災地へ売り上げを寄付するなどの活動を行っています。

この活動につきましては、遺族の方との話し合いの結果　鮫神平氏が存命の時点で行っていた活動に必要な最低限の範囲で版権の行使が許可され
公式公認の活動という形でこれまで通り活動を継続する運びとなりました。

なお、このユニットで活動しているルナル・ルゥにつきましては　名前や姿、能力など基本的なところはこれまで通りの形を保ちつつ　パラレルワールドの一種であるとして一部の設定に大きく変更が加わっております。
また、彼を演じる声優についてもこのユニットに限っては変更されます。

そのため、見穂稲荷神社で過ごす傍ら夢見巫子として活動するルナル・ルゥとは異なる存在としてそれぞれ暖かく見守っていただけますと幸いです。

キャラクター「ルナル・ルゥ」を用いた創作活動について

2018年08月26日にTwitter上で実体を得てから、ルナル・ルゥはTwitter上で皆様方と交流を行う傍ら、様々な創作作品にお邪魔したり　はたまたグループユニットに参加させていただいたりして　活動の規模を徐々に広げてまいりました。私は横からいちフォロワーとしてタイムラインを眺めて情報を得ているのみでしたのでその全ては把握しておりませんが　いつも、いろいろな世界にお邪魔させていただいていることかと思います。今は亡き鮫神平氏に代わってお礼を申し上げます。いつも、ありがとうございます。

まず基本的なスタンスとして、キャラクター「ルナル・ルゥ」はこれまで通り、どこの世界にでも自由に行くことができる存在として　創作の輪が広がっていくことについて全面的に歓迎します。

したがって、これまで交流いただいております皆様方や、これからルナル・ルゥのことを知ってくださる方々による創作活動につきましては、非営利の目的であれば　その心の趣くままに　ご自由に行っていただいて結構です。
その創作活動を行った報告も　特には必要ありません。ただ、もしお知らせいただけましたら必ず作品を見に伺います。

その際には目安として、生前 鮫神平氏と話し合いまして創作活動についてガイドラインを設けておりますので、こちらのガイドラインに従って活動していただけると幸いです。

キャラクター「ルナル・ルゥ」の著作権について

次に、ルナル・ルゥの著作権に関する今後の取り扱いについてまとめさせていただきます。まずキャラクター「ルナル・ルゥ」のコピーライトについては生前 鮫神平氏が私の仲介によりルナル・ルゥの母　キュウビちゃんが代表を務めております個人事業『キュウビソフトウェア』とクロスライセンスを結んでおり、両者ともに瑕疵のない完全な著作権を保有しております。

しかし、今回は特殊な事情により瑕疵のない完全な著作権を保有すると考えられる権利者が複数存在する状態が発生しており　生前の鮫神平氏の遺志を可能な限り尊重しつつ混乱・対立が発生することを防ぐためにこの文章を執筆中考えた結果　ルナル・ルゥに関する大切な話し合いについては彼の権利を完全な形で保有する者全員で行われるべきという結論に至りました。

以上の経緯から、ルナル・ルゥの権利が絡む事案のうち、とくに営利目的の活動の許可に関連するもの、もしくはルナル・ルゥ本人が直接動く必要のある事案については、ご連絡をいただいた際にその内容を詳しく伺ったうえで検討します。

つきましては、キャラクター「ルナル・ルゥ」に対して有料の同人作品および商業作品への出演を新たに希望される場合やルナル・ルゥ本人に対するコラボレーション、新たなグループ/ユニットへのお誘いは、以下のアカウントのいずれかにご連絡いただけるとありがたいです。ご連絡いただき次第速やかに全員で話合いを行い　結果をお返事させていただきます。

「ルナル・ルゥ」に関するお問い合わせ先一覧

・キュウビソフトウェア(キュウビちゃん)　著作権保持者
リンク：https://twitter.com/kyubisoft

・見穂稲荷神社(巫狗 （みく）下野国のおいなりさま)　著作権継承者
リンク：https://twitter.com/inari_miruhono

・Seraphim(Seraphim/映像・音楽・ゲームのくりえいたー)　著作権継承者
リンク：https://twitter.com/seraph_dc

ただし、『笑顔をつなぐ花浅葱』のルナル・ルゥにつきましては先述いたしました通り公式のルナル・ルゥとは異なる存在でありますので、上記お問い合わせ先へのご連絡は不要です。ご入用の際は以下のアカウントに直接ご連絡ください。

「笑顔をつなぐ花浅葱」についてのお問い合わせ先

・水咲七碧　ユニット運営者
リンク：https://twitter.com/Nanami_yuurei0

夢護守理神『ゆめみこ』に係る創作世界について

2020年10月20日追記
現在、サメくんのPixivアカウントは削除されており、Googleキャッシュにて一部の小説作品を見ることが可能です。
2021年10月17日追記
サメくんのTwitterアカウントは、彼の一周忌を区切りとして完全な削除が行われました。上記作品について、閲覧可能かどうかは現時点でわかりません

鮫神平氏は、ルナル・ルゥが登場する以前から　ゆめのかみさま『ゆめみこ』である『リム・バ』および『イ・ルム』とその関連するキャラクターの世界観をベースにイラストや小説などの形で　物語を紡いでまいりました。
その世界観は時にほかの作品にも波及し、『ゆめみこ』の世界観に沿った裏設定を持つキャラクターがサメさんのかかわる他作品に登場することなどもありました。

彼がこれまで数十年かけて積み上げてきた世界については、生前の彼の監修のもと　私を発起人として7月より準備を進めておりますプロジェクト『SOUL OF MAGUS』にてこれを完全に継承し、ゲームやアニメを中心に　彼の創作世界の周知を最大の目標として、物語の続きを展開してまいります。皆様におかれましては、暖かい目でプロジェクトを見守っていただけると幸いです。ちなみに、初作はルナルがゆめみことして全覚醒した頃(2019年1月あたり)のゆめの世界を舞台とする予定です。生前鮫神平氏が創ったキャラクターも幾人か登場予定ですので、楽しみにしてお待ちいただけると幸いです。

下に示します画像は、最後の最後まで筆を進めてくださっていたプロジェクトのキービジュアルのラフ画像です。

9月7日、『入院前はここまで。ルナルは半ケモにしてあるよ（一案として）』と言って見せてくれた、線画についてもお見せします。
イラストの完成を見ることがないままこの世を去ってしまったことは誠に残念でなりませんが、私が彼のラフ画を引き継いで完成させますので、お楽しみにしていただけると幸いです。

最後に

この度は私も急な訃報に動揺を隠せずにおります。

ダイレクトメッセージの欄を開くと、そこにはサメさんの暖かいメッセージの数々がデジタルデータとして連なっており　もしかしたらいつの間にかひょっこり「ただいま＾＾ノ」なんて言いながら幽体の状態で帰ってくるんじゃないかという気がしてなりません。

彼の訃報を受けても自暴自棄にならずに済んだのは、彼の温かい言葉の数々もよってまだそこにいる気がする感じがするのと、事前にいろいろ伝えてくれていた「いなくなった後の話」によって、無意識に覚悟ができていたからなのかもしれません。

生前、サメさんには私の創作活動について様々な面で支えていただき
先述しましたプロジェクトについてもいくつもアドバイスをいただくなど
大きな支えになっておりました。そのことについて、私は心より感謝をしております。

私は普段感謝を口にすることは恥ずかしさからあまりありませんでしたが、今日だけは言わせてください。サメさん、本当にありがとう。
あなたがしてくれたアドバイス、暖かい言葉の数々はずっと忘れず　定期的にダイレクトメッセージを読み返させていただきます。

訃報を聞いて数時間の間　泣きそうになりながら過ごしておりましたが、生前に後を任された者として、悲しんでいるばかりでもいけないと決意し　この度関係各所に連絡を取り、悲しみの空気に包まれる中調整を行いました。

まだサメさん本人による法的に有効な遺言である公正遺言証書や自筆遺言書等の書類は見つかっていませんが、生前の私とサメさんとのダイレクトメッセージにおける彼の死後のルナル・ルゥおよび創作世界の取り扱いについての会話の内容を彼の遺志であると解釈してそれに沿うよう当事者間で話し合った結果として公式としての暫定的な判断を示すため　記事という形でまとめさせていただいた次第です。

もし、サメさんの正式な遺言によって何かこの方針に変化がありましたらその際にもう一度この文章をもとに再構成し、この文章は軌跡として残したうえで変更の加わった新記事を投稿します。

つきましては、これからもどうか「ルナル・ルゥ」および　彼の家族のこれからの活躍を見守り　応援していただけると幸いでございます。

執筆開始日時　2020年09月11日
記事公開日時　2020年09月25日
プロジェクト『SOUL OF MAGUS』代表
ゲーム制作同人サークル『Magical Pallet』代表
チームシリウス　映像・音楽クリエイター
Seraphim