おうち時間の過ごし方-その8
記念すべき「8」シリーズめ
おうち時間の過ごし方
テーマは「片付け」=「断捨離」
今おうち時間何してる?で一番多く耳にするのが
「おうちのお片付け」
長いゴールデンウィークを使って普段
置き去りになった不用品の処分や、お片付けに
勤しんでいる方が多いと思います。
「断捨離」という言葉がはやったのはいつ?
と振り返ってみると
私の中では断捨離のきっかけになったのは「こんまりさん」ですが、
元々は沖ヨガの「沖正弘さん」が提唱したヨガの思想だそうです。のちに「やましたひでこさん」の断捨離というタイトルの本などから広がった言葉で、
「断捨離」の意味は
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
「断」不要な物を断ち、「捨」捨てることで、「離」物への執着から離れ、
自身で作り出している重荷からの解放され、
「身軽で快適な生活と人生」を手に入れることが目的とされていて、
断捨離は単なる「片付け」という意味ではなく、自分自身の人生において向き合うようなもっと深い意味があります。
断捨離と少しニュアンスは違うかもしれませんが、
片付けを楽しむ本に
「人生がときめく片づけの魔法」という本があります。
昔この本を読んで
「ときめく?」「ときめかない?」
と自分のハートに問いかけて
物を捨てていきました。
この本もすでに断捨離済みですが、最近
LINEレーベルで無料で読めるキャンペーン中ですよ。
読み返すと新鮮です。
週間総合ランキングをみると
こんまりさんの本が「No.1」。
おうち時間の過ごし方がこの本のランキングからもうかがえます。
今回は「おうち時間」のお片付け(断捨離)についてもう少し話を進めたいと思います。
物と向き合う時間
私自身は昔に比べると物がない暮らしを
しています。
効果的なのが「お引越し」
生まれ育った実家で過ごしたのちから、今まで8回引越しをしました。
(お店の引越しも合わせると11回。)
結構多い方だと思います。
(引越し貧乏とも命名されていますが。)
そのおかげでお家にあった物が、
お引越しするたびに整理され、
不用だと思うものは処分することになり、
今は収納の少ないお家に住んでいますが、
なんとか快適に暮らしております。
時々あーあれ捨てなきゃよかったなと思うこともありますが、後の祭りです。
断捨離しても、スペースが空くとまた
何か買うので、正直に言うとまだまだ物は多いかもしれませんが。
「今すぐ引越ししましょう」と薦める話ではなく、「物と向き合う時間」が多ければ多いほど片付け(断捨離)は進むと思います。
それがステイホームの「今」。
今が、目の前にあるおうちの物について向き合うことが出来る「貴重な時間」でもあると思います。
片付け(断捨離)は心の中も同時にクリアになります。
よく潜在意識も勝手にクリアリングされているとも言われます。
またこんまりさんの本の中にも書いてあるように、自分のお気に入りだけを目の前に置く
暮らしは「心地いい」し、目には見えませんが
心地いいと感じているバイブレーション(波動)が自然とおうちの「氣」の流れもよくなります。
思い出の物が捨てられない、おまけに収集癖がある。
可愛い物やいいなと思ったらあまり迷うことなく感覚で買ってしまう傾向が強い私でも、(今でも性格はあまり変わらない)
片付けていくうちに「人生が変わった」といってもいいくらい「片付ける」ことに意識を持つことが、自分の生き方にも「変化」をもたらしたと言っても過言ではありません。
心の変化もですが、実際に昔から夢見た「物」や「スタイル」で今暮らしている自分がいます。
よく言う「手放す」と「入ってくる」という言葉は本当なんだなと感じています。
おうちがパワースポット
私がお邪魔するおうちを見ても、
やはりそこのお家に住む方の「性格」や
「経済状況」などがだいたい一目でわかってしまいます。
いい悪いと判断はしませんが、やはり
心地いいおうちに行くとそこにいるだけで
パワースポットだなーって氣が伝わってきます。
あまり神経質に片付けをされるおうちだと、逆にどこか落ち着かない居心地の悪さが伝わる時もありますが。
またゴミ屋敷と呼ばれるような?おうちから片付けが出来ていないお家も度合いは様々ですが、「何がそうさせるのか?」という人間分析が私の中で始まります。
「家」にあまり執着がないのか、物への愛着心が強すぎて捨てられないのか、家族が多くて手が回らないのか、ただ単にめんどくさいのか?など。
もちろん氣持ちによって片付けれない時もあると思いますし、
忙しい時は後回しにしてしまう氣持ちもわかります。自分自身もそうですから。笑
「おうち」はそこに住む人の「性格」「生き方」が鏡のように映し出されるといってもいいと思います。 「こころ」の乱れはおうちの乱れにも通じます。
「片付けとは、方をつける。」
片付けという本当の意味は、
気持ちの決着をつけること、迷いにけりをつけること。
片付けのコツは、やはり物の定位置を決めて
「使ったらすぐ元の場所に戻す」習慣を身につければ、わざわざ片付けの時間を設けなくてもその都度片付くので、いつも快適なお部屋を保てると思います。
さっさとかたをつける意識で。
物にも「命が宿っている」
とも言います。
使っている道具一つ一つです。
大切にお手入れしながら愛着を持って、
永く使える物を選ぶこともオススメします。
100円均一の雑貨もたくさん溢れる世の中ですし、安くていいものももちろんありますが、だいたい永く使いたい大切にしたいと思える物って思い切っていいなって買った「高価」なものだったりします。
捨てることも気にいって買ったものは躊躇するので大切に使い続けられると思います。
私が愛用するスリッパ「バブーシュ」
今は安くていろいろ種類が豊富になっていますが随分前に気に入って思い切って買ったものです。
お手入れしながら、今でも使い続けています。
お手入れする時間も楽しみの一つになります。
他にもプラスチックじゃない木のキッチン道具や、「レア」という言葉「一点もの」に弱い私です。
いざ収集した物を手放す時でもそれなりにいい値段で買い取ってくれたりします。
物が経過年数とともに値打ちものになったりするケースもあります。
物を大切に育む感じと似ている氣もします。処分することも減るし、処分する時も次に大切に使ってくれる「バトンタッチ」は嬉しいです。
お気に入りの物と暮らすことはどこをとってもいいこと尽くしだと思っています。笑
なので、購入する時も
「これ本当に買うの?」
「これ大切にできそう?」と問いかけることも必要だと思います。
違う言い方をすると、
捨てる時と同じく買う時も「ときめく?」
本当に「ときめく?」とよくよく心に聞いてみることも大切なことだと思います。
私自身も買い物は好きですが、昔に比べると
年齢も重ねた分物も増えて、今ではなるべく厳選して暮らしに取り入れるようにしています。
以上で私が普段意識していること。
片付けについてのポイントを
まとめてみました。
1「物と向き合う時間を定期的に作る」
2「物を使ったらすぐ定位置に戻す」
3「心地いい物に囲まれて暮らす」
4「物は生きていることを意識する」
5「こころの乱れがおうちの乱れ」
6 「永く愛着のある物を大切にする」
7「購入時もときめくときめかないと問いかける」
8「おうちが一番のパワースポット」
他にもいっぱいあると思いますが、
上記の内容を1つでも実践・心がけるだけで
随分と片付くし、おうちが過ごしやすくなるのではないでしょうか?
最後に私が実践しているお掃除に
この本を参考にしています。
月のリズムでお掃除をする日を決めています。
例えば、今日5月3日の「月」は乙女座の月です。(4日16時くらいまで)
乙女座は「調整」したり「効率化」の
エネルギーになります。
おうちの場所に通じるのが、「収納場所」。
普段中身は目につかないクローゼットや、物置、引き出しは収納するたびに「整理整頓」されていないおうちが多いはず。
乙女座の月のパワーを使って「調整」そして使いやすいように整えることで、乙女座の月のエネルギーも同時におうちに取り入れることができます。
是非月の星座ごとにお掃除やお片付けすることもお片付けを楽しむ一つとしてオススメします。
毎日どこかしら片付ける意識が習慣化されていきます。
おうちがパワースポット化することで、仕事や家庭環境、健康にも様々な好影響を与えてくれると思います。
是非おうちが「最大のパワースポット」
居心地のいい心地いいおうちで過ごすことが、
「心身の健康」そして一緒に暮らす「ご家族の健康」にもつながると思います。
一つ注意したいのが、家族の物を捨てる時は
ちゃんと「確認」を!
私は幾度となく「やっちまった」事件を繰り返してます。
先日も娘が愛用していた物を勝手に捨ててしまい、思い出の物だったみたいでかなり激怒、1日機嫌が悪かったです。
逆にされたら私だったら一生立ち直れないかも。みなさまもどうぞ注意してください。(汗)
それでは今日も是非「方をつけて」
新しい氣持ちで快適なおうちで過ごしましょう。
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