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中途入社活躍メンバーインタビュー ~セプテーニグループで働く人々~

こんにちは。セプテーニグループnote編集部です。

セプテーニグループでは現在1500名以上のメンバーが働いており、新卒入社や中途入社、若手からベテランまで年次関係なく活躍しています。新卒社員の比率が多く新卒文化が強いイメージもあるセプテーニグループですが、近年では中途でジョインするメンバーも着実に増えています。

そこで今回のnoteでは、社内アワードへのノミネートや受賞を経験されるなど、社内で活躍する中途入社メンバーに、セプテーニグループに入った理由は?入社前後でギャップはあった?良いと思うところはどんなところ?などをインタビューしてきました!

ぜひご覧ください。


横井さん
中途入社5年目。入社当初からSepteni Japanのクリエイティブ本部でディレクター職に従事。活躍するメンバーを表彰するセプテーニの社内アワード「セブンスター賞」でもクリエイター賞を複数回受賞している。

有田さん
中途入社3年目。Septeni Japanのフロント組織であるビジネスプロデュース部に所属。顧客に対し計測手法などの中長期的な市場課題を解決する提案をはじめ、オンオフ統合、WEB・APP問わないマーケティング施策を手掛け、社内アワードを受賞する大規模プロジェクトなども牽引している。

ー 早速ですが、お二人がセプテーニグループに入社を決めた理由は何だったのでしょうか。

横井さん)
私はネット広告やインターネット関連の業界に興味があって、IT系の企業を中心に見ていました。

その中でセプテーニを選んだ理由は、ひとつはクリエイティブディレクターの職務定義や業務範囲が自分が求めているところと近かったためです。

企業によっては、「クリエイティブディレクター」の職務定義が異なることもあるんですが、セプテーニが提示していた内容は、私が求めていたディレクター像と合っていたんです。

2つ目の理由としては、選考を通じてお話しした方々が、めちゃめちゃ良い人ばかりで、本当にフラットで風通しがよさそうな社風だなと感じたことでした。

ー もともとクリエイティブ職を望んでいたということなんですね。

横井さん)
そうですね。ただ、初めての業界でした。

応募した時は、グループ会社のビビビットが提供しているプラットフォーム「VIVIVIT(ビビビット)」を利用していたんです。たまたま前職でビビビットとお取引があったので転職を考えた時に「VIVIVIT」に登録して、たまたまセプテーニの求人があって応募した、という感じです。

ー有田さんはいかがでしょうか。

有田さん)
私も理由は大きく2つありました。1つ目は、「大きな会社で成果を出す」というチャレンジをしてみたかったからです。前職が10名程度の小規模ベンチャーだったので、より大きな世界で実績を残せるか、ある意味「腕試し」をしたかったんです。

2つ目は、先ほどの横井さんのお話と被るところがあるかもしれませんが、IT系の企業にいきたかったためです。かつ、行くのであれば成長していて今後も伸びる業界が良いなと思ったので、インターネット広告関連の企業を目指してみた、という感じですね。

あとは広告代理事業であれば、事業会社にいくよりも幅広い業界を見れるのかなと思ったところもあります。

ー セプテーニグループの他にも入社するか迷った会社はありましたか?

 有田さん)
ありましたね。同業界の企業や事業会社なども検討していたんですが、セプテーニに受かってからは、ここが良いなと思いました。

先ほども横井さんがおっしゃっていましたが、人が良いというのは私も感じていましたし、そこはセプテーニのすごく強いところだと思います。

言葉に出すと伝わりにくいかもしれませんが、全体的に「善人が多い」というか。シンプルでよく言われることですが、良い人が多いなと思ったのが決め手になりました。

 ー お2人とも面接を通じて、グループの人の良さが伝わったということなんですね。
そのように入社を決められていまの仕事をなさっていると思いますが、現在の仕事に感じているやりがいなどはどんなところでしょうか?

有田さん)
私は、業界最先端で新しい事例を作れるところにやりがいを感じています。デジタルマーケティングの領域で、先を行くようなことができる規模感やリソースがあるのが良いなと思います。

かつセプテーニは規模は大きいけれど、完全に分業されているわけでもないので、自身の裁量も持てる環境だと感じています。

ベンチャーの気持ちを持って自由度もありながら、最先端の大きなことに挑戦できるところが好きですね。

あとは最近では電通グループとの協業による期待感もやりがいにつながっています。

両社グループ同士の連合、という意味合いだと業界内でも規模的に一番大きいので、これからもっと大きな取り組みに挑戦できるんだろうなと、とても楽しみです。

セプテーニグループは電通グループとの協業を深化し、顧客へのさらなる価値提供にむけて取り組んでいます。(セプテーニグループの決算説明会資料より)

ー 横井さんはいかがでしょう。

横井さん)
クリエイティブディレクターの業務は、クライアントさんに提案する機会も多いのですが、コンペなどに関わって、大きな数字が動くような瞬間にやりがいを感じますね。ひりひりしながらも、楽しいなと思います。

あとはネット業界全体に言える事かもしれませんが、数字で成果がすぐに見えることにやりがいを感じます。

以前はクリエイティブの成果って見えづらいと感じていたので、今の仕事のように数字で成果を追っていけるのはいいなと思います。

例えば、昨日入稿したクリエイティブが今日どうなっているかというのも随時確認することもできるので、自分が持った仮説がバシっとはまって、数字として返ってくる時は嬉しいですね。そういった足元の小さなことでもやりがいを感じながら働いています。

ー セプテーニグループに入社する前と、入社後で感じたギャップはありましたか?

横井さん)
私は良い意味で入社前後のギャップというのは無かったです。

面接時には社内の雰囲気としてフラットなイメージをもっていましたが、むしろ入社してみてからの方が、予想以上にフラットだったことにプラスの面で驚きましたね。

普通にあだ名で呼び合ったりとか、ライトな感じでチャットをやり取りする感じとか、あまり前職ではなかったので。

想像以上に皆さん優しくしてくれました。

入社前は、セプテーニグループは新卒採用が活発なイメージだったので、中途で入ることに対し不安はありました。しかし私が入社した前後くらいから特にクリエイティブ本部は中途採用も積極的に行っていたということもあって、まわりには中途の方もあたりまえにいる環境で、分け隔ても一切なくすごく業務に入りやすかったなという印象はあります。

ー 有田さんはギャップについて、何か感じましたか。

有田さん)
率直に、労務管理がしっかりしているなと思いました。

広告代理店って正直そのあたりを不安に感じる方もいると思うんですが、実際働いてみると無駄な残業があまりないですね。”残業が偉い”といった風潮もないですし。

過去はきっとそうでもなくて、先人たちの試行錯誤で整ってきているのかなとも思いますが、それが具体的に体現できている会社だと思いました。

また、中途で入ってきた他の方も結構感じると思うのですが、若い社風だなと思いましたね。例えば社内のコミュニケーションで絵文字を使ったり、スタンプで返信したり。

最初は若い文化になじめるかなと思いましたが、今は形式的なやりとりなどを省略できるので、むしろ良いなと思います(笑)。

上司との関係でもギャップは感じませんね。

あとは、どちらかといえば新卒が多いプロパー文化なところはあるので、ビジョンやミッションが浸透していて、会社としての一体感はあるなと思います。

ー 入社当初は既存メンバーの方々や仕事に慣れるのに大変さもあったかと思うのですが、意識したことなどはありましたか?

有田さん)
誰に何をきけばいいのか、最初は分からなかったですね。

私が入社したときは営業部門に中途メンバーが1割もいないくらいでしたので、その点ではちょっと苦労したという気持ちは正直、ありました。

とはいえ、周りの人が不親切だったわけでもないですし、ケアしてくれなかったということではないです。自分から聞きに行けば快く教えてくれる人たちばかりだったので、自分が何が分からないかをよく考えて「これがわからないです」と、とにかく「聞く」ようにしていました。

そういった意味でも、当初特に意識したのは他の部署に知り合いをつくるようにすることでしたね。

横井さん)
私も同じ感じなのですが、わからないと思ったことは「わかりません!」と聞いて一個ずつつぶしていくということをすごく意識していました。

特に私はネット系の業界から来たわけでは無かったので、業務で「CPA」とか「CTR」といったワードがたくさん出てきて、「この人たちはなんの話をしているんだろう・・・?」って最初はとても混乱していました(笑)。なのでそこは一個ずつつぶしていったり。

当時、報告用のレポートの見方がわからないことがあったのですが、そういう時も営業さんの席に自分から歩いて行き、「見方を教えてください!」ってお願いして、教えてもらったりとか。

そういったことを入社当時もしてましたし、それは今でも意識的に続けています。

この業界はアップデートが多いので、「これは半年前にやったことがあるから大丈夫」と思っていても、ルールやアルゴリズムが変わっていたりするんですね。

なので、わからないということを恥ずかしがらずに、人にも聞きながら一個ずつクリアにしていく、というのは今も意識していることです。

ー なるほど。現在は中途入社の方々へのオンボーディングの整備も進んでいますが、お二人が入社された頃はそういったハードルを乗り越えて活躍されていたんですね。では次の質問です。中途入社だから感じるグループ独自の文化はありますか?

横井さん)
セプテーニに入社した人は一度は感じた事なんじゃないかと思うんですが、人が本当に良いというところですね。入社から5年目ですが、いまでも感じます。

あとは手を挙げたことはすごく前向きにやらせてもらえる文化が土壌として整っていると思います。

ー 横井さんは7th codeプロジェクト(※)にも参加してくださっていましたよね。

 横井さん)
そうですね。入社1年目の時に参加しました。グループ横断の取り組みがあるのも良いなと思って、特に上司などに相談することもなく自分からやりたいと手を挙げましたね。

 (※)7th codeプロジェクト:セプテーニグループのカルチャーのコア部分である企業理念・行動規範の浸透のため活動している、有志によるグループ横断プロジェクト。現在は理念浸透プロジェクトにアップデートして活動中。

 ▼横井さんは7th codeプロジェクト第3期のメンバーとして活動していました。

ー 有田さんはいかがでしょうか。

有田さん)
文化という点では、みんなが同じ方向を向いているように感じましたね。経営の方針や全社目標が結構浸透しているというか。経営陣の方がかみ砕いて、かつ頻度も多く説明してくださるので、同じ方向を向いているのかなと思います。 

ー ありがとうございます。
中途、新卒入社問わずアドバイスいただけると嬉しいのですが、新しく加わった組織でパフォーマンスを発揮するうえで、意識していることはありますか?

有田さん)
なんでしょう・・・ぱっと思い浮かばないのですが・・・(笑)。

強いて言うなら、当たり前の話になってしまうのですが「今日できなかったことは明日できるようにする」ということですね。例えば日常的な会話・ミーティングの中でも、分からないことって1つや2つあると思うんです。細かくてわからない知識とか。

そういった少しの知らないことでも、次はわかるようにしたらその分穴が埋まったり階段をひとつ上り、成長に繋がっていくのかなと思っています。

ー 意識だけでなく行動にしっかりと移す、一つ一つやっていくとういうのはとても大事ですよね。横井さんはいかがでしょうか。 

横井さん)
私も実はなにも思いつかないです(笑)。

 ー無意識で出来てしまっているからかもしれませんね!

 横井さん)
いえそんなことはないんですけど・・・。でも一つあるとしたら、この半年でここまではできるようになりたいとか、実現したいとか、働くうえでの目標をわりと定期的に区切ってつくることで、それに向けてモチベーションを保っていますね。

足元のことももちろん大事なのですが、そればかりやっていると「自分って何のために頑張っているんだろう・・・」って気持ちも離れてしまうと思うので、中長期の目標も持ちながらやっていけるといいなと考えています。そのやり方が自分的にはバランスも保ててやっていきやすいポイントになっているかもしれません。

あとは、モチベーションってどうしても上下があるので、モチベーションに頼った働き方だとパフォーマンスのブレが出てしまうと思っていて。

なので、モチベーションでパフォーマンスが左右されないように「プロとして最善の仕事」を積み重ねていくことは大切にしています。プロ意識というか。

昔の上司の受け売りですが(笑)。

― 少し先の目標を目指しつつ、目下の取り組みを頑張る。プロ意識を持つ。大事ですね。最後に、入社を検討している方に何か一言お願いします。

 横井さん)
同じ業界はもちろん、私のように別の業界からでも馴染みやすい会社だと思うので、新しい業界にチャレンジしたいという方にはすごくいい環境なのかなと思います。

 有田さん)
セプテーニはデジタルマーケティング業界ということもあって若い文化ではあります。

が、まじめな人が多いので、良いとこ取りだと考えています。
「キラキラ」している人が多いと思います。「ギラギラ」ではなくて(笑)。

入社した際には、楽しく働けると思います。

ー ありがとうございました!

 ***編集後記***

「セプテーニグループは人が良い」

お2人へのインタビューでは、ところどころでこの言葉が出てきたことが印象的でした。
私自身もセプテーニグループで働いていて周りのメンバーのみなさんの”人の良さ”はとても感じているので、嬉しくなりました。

今回はデジタルマーケティングの現場で活躍するメンバーをご紹介しました。今後もセプテーニグループのメンバーに焦点を当てて、どんな人がどのように働いているのか、ご紹介していきます!

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