見出し画像

工藤丈輝(舞踏)x瀬尾高志(コントラバス 北海道ツアー

8月 北海道へ!!舞踏家の工藤丈輝さんと二人旅。驚異的な身体表現。コントラバスと身体一つ。是非お立ち会い下さい。

SOUND &BODY IMPROVISATION (音/身体・即興)

工藤丈輝(舞踏)x瀬尾高志(コントラバス)  

8月5日(金)【小樽】フリーランス
 小樽市色内2-9-5
 http://www10.plala.or.jp/free-lance/
 開場19:00 開演 19:30  
 3000円 学割2000円 1d付  
TEL:0134-27-3646
E-Mail:jazz@beige.plala.or.jp

8月6日(土)【札幌】レッドベリースタジオ
 札幌市西区八軒2条西1丁目札幌琴似教会裏  
 開場18:30 開演 19:00  3500円
 TEL:011-633-2535

8月7日(日)【旭川】Art. Space  MOKERA MOKERA 
 旭川市旭岡2丁目12~11
 開場18:30   開演19:00
 予約(7月1日から7/31まで)¥3500   
 学生チケット¥2500(8月からプラス¥500)
 予約開始は7月から
 予約申し込みメール
 mokerayoyaku@yahoo.com

主催:Mapleko



22年夏 北海道

 踊り手が音楽に求めるものはただひとつ、ぐいぐいと遠くへ拉致し去る喚起力であり、ミュージシャン多しといえその天分に恵まれた人物は数少ない。
 瀬尾高志とは十数年前、小樽で出遭った。そのとき彼は客として現われ演奏を聴く機会もなかったのではあるが、吐き出す言葉の節々に音楽に対する思いつめた狂気のようなものが見え隠れした。ほどなく彼の郷里の北海道で初共演を果たし、フリーミュージックにおける彼の位置も目覚ましく上昇を遂げる。
 「思考は現実化する」の言い習わしどおり、瀬尾高志の打ち出す音は、激烈な彼の抵抗心そのままに内奥に念じるものが結実しているにちがいない。
 ひさびさにともに北海道の地を踏めるのを愉しみにしている。(工藤丈輝)

PROFILE

工藤丈輝(舞踏家)……仙台市出身。慶応義塾大学仏文科卒。在学中から舞台活動を始めるが舞踏とで出遭いがその後の針路を決定づける。渡米して玉野黄市に師事。和栗由紀夫作品などに出演ののち、ソロ活動を開始する。‘90年代半ばに山海塾に参加。元藤燁子主宰のアスベスト館ではその封印まで舞踏手のみならず振付まで手がける。近年はソロを主軸にさまざまなアーティストと関わりながら、各国で公演、ワークショップを行っている。近作に「恐怖の恋」、「飴玉☆爆弾」、「蹠の剃刀」などがある。

瀬尾高志(コントラバス奏者)……札幌生まれ。中学の吹奏楽部でコントラバスに出会う。北海道大学のジャズ研に所属。すすきの路上にて演奏を始め、その後キューバ、アメリカ各地を旅しながらセッションを重ねる。2006年、横浜ジャズプロムナードコンペティションに『石田幹雄トリオ』で出演しグランプリと横浜市民賞を受賞。
羊の腸で作られたガット弦を使用しハーモニクス(倍音)を駆使したアルコ奏法は独自の世界を確立している。、
板橋文夫、林栄一等多くのジャズ演奏家、寺田町,七尾旅人,酒井俊,君島大空.デーモン閣下等シンガー,能楽,ダンサーとの共演も多い。アメリカ,ヨーロッパ,ブラジル,シンガポール,韓国,台湾,マレーシア,オーストラリア等海外公演も多く行っている。独自の感性と探求心でジャンルの垣根なく活動している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?