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私をくいとめて/0424

「私をくいとめて」観たよー!!!!感想を書きます※ネタバレありです!

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ああ、のんちゃんを堪能したーーー!!小道具、衣装、みつこの部屋…色々いい雰囲気だ。すきなやつだった。

みつこが脳内のAに話しかける行為、少しファンタジーチックに描かれていたけど…わたしもやるやるこういうこと。嫌なことがあった時、本物の涙も出るけど心の中で相手や状況をずっと罵倒してる。

"のんきそうにみえるけど私激しいんだよ" 

もしかすると、マグマをかかえているひとは多いのかもしれない。今獲得したのんきさは、苦労してきて手に入れたポジションだというみつこの言葉。すごく共感した。私はもともとのんきだけど…のんきをキャラにしてすり抜けてきた場面もある。それは武器にできるように頑張った面もある…な。

自分の生きやすいやり方、場所、自分との付き合い方、それを全部確立しつつあったのに、多田くんが出てきてほろほろ崩れるみつこ。うずうずしたーー!!同じ経験はないけど、同じことが起これば私も同じリアクションをとるなぁと微笑んでしまった。

「一人で生きてきた、これからもそうする。」というストーリーに落ち着くのかと思ったら違った。多田くんのことかませ役だと思ってたら、ちゃんとパートナーになった。涼やかなラストだったな。

キャストの話。

林遣都が「年下」にしか見えなくて、こいつぁすげーなとずっとときめきを隠せなかった。

橋本愛ちゃんの涙、イタリアの暮らし…すてきだった。シネマだ…と思った。 愛ちゃんの目力にやられた。大好きダァ…

いろんな場面があって、心がくるくる忙しくて2時間あっという間だった。ちく、ちく、っとした違和感を混ぜ込むのがうますぎてドキッとした。(えらそう)たとえばみつこがさつきと久しぶりに会った時、妊娠していることに気づいたのに何も言えなかったこと。「二人の間には(少なくともみつこには)何かあるんだ」という演出がすごいなと思った。何かあるって、説明しないところが憎い。そのあと絵を描きながら和解していったのも素敵だった。

めっちゃ好きな映画だ。わーーー。喜び。

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