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変わりたい人へ。日々のストレスや疲れを繁華街の喧噪と飲酒で誤魔化しながら不規則な生活を送る、同士の中年オッサンに語りたい話

※この記事は、9月25日に書きました。


 前回のエントリーに、新宿の名物女「愛内アイラ」のことをリポートしました。愛内アイラと言えば、一般的に”オカシイ人”というイメージを持たれているわけですが、この9月のある夜、彼女が働く大型ガールズバー「SODランド」へ会いに行ってみたところ、今の本人の雰囲気は何だかとっても真っ当で、別に”オカシイ人”ではなかった。だからおれは記事の最後にこう書きました。

愛内アイラ、マジで「オカシイ人」じゃなくなってんじゃん。こんなに普通になっちゃったら、何か面白くないなぁってのが4分の1くらい。いや、ちょっと控えめに言った。3分の1くらいだったでしょうか。
でも、残りの3分の2は、何だか感動でしたね。
人って変われるんだ、前を向きさえすれば、いつ、どっからでも立ち上がれるんだ、っていう人間賛歌と言いましょうか。
会いに行って良かったな、素直にそう思った夜でした。

 本日、知り合いの男とお茶を飲んでいたら、その前回のエントリーの感想をもらいました。

「愛内アイラ、変わったんだね。てか、『人って変われる』は、イイ言葉っすね」

 共感してもらえて嬉しかったですし、同時におれはこう思いました。

 自分の現状に100で満足している人間なんてのは早々いない。人は誰もがみな、心の内に少なからず、自身の”ここを変えたい”を持っているもの。たぶん知り合いもそうで、この感想の「イイ言葉っすね」ってのは、彼のそんな気分の現れなんじゃないかな、と。

 てのは、かくいうおれ自身、前回のエントリーの最後の上のくだりを書いているとき、自分の”ここを変えたい”へ意識が向かったんで。

 おれは、自分の”ここを変えたい”ところ、少なからずどころではない。いーっぱいあります。例えばこのnoteの更新ペースの遅さなんかもそう。定期購読者のみなさんには迷惑を掛けっぱなしですよ。ごめんなさい、申し訳ございません。

 ただ、おれは最近、自分のその”ここを変えたい”の一つを、変えるスベを見つけました。

 汎用性は高いであろう、それこそ日々のストレスや疲れを繁華街の喧噪や飲酒で誤魔化しながら不規則な生活を送っている同士の中年オッサンなんかにぜひともお勧めしたい、そんな方法です。

 ちょっと語らせてもらえませんか。

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