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【2024/09/14の日記】文学賞に応募しました!

 きちんと推敲をしなければ、後悔をすると思いました。
 削るべきところは、しっかりと削り、別の言葉に言いかえた方が、文章の流れが綺麗になるのならば、ためらいなく修正をする。
 原稿用紙一枚分を仕上げるのに、膨大な時間がかかり、途中でめげそうになりました。
 それでも、想像以上に良い小説を書き上げることが出来たので、中途半端な形で応募したくなかったのです。
 なんらかの賞を受賞する可能性があると、強く思ったのです。
 結果、スマートで見栄えのよいものになりました。
 そして、試行錯誤の末に完成した、計三十四枚の短篇小説を、締切りの前日の早朝に送付しました。

 今回の経験を通して、短篇小説を作ることの楽しさを実感しました。
 そして、次のような挑戦をすることに決めました。

 十一月三十日までに、原稿用紙三十枚程度の短篇小説を、十作品以上執筆する。

 完成した作品は、十二月に、小説投稿サイトに掲載したいと考えています。
 なぜこうした挑戦をしようと決めたのかというと、それくらいの努力(訓練)をしなければ、プロの作家になることはできないと考えたからです。
 進捗は、毎日の日記で記していきたいと思います。


 そして、ひとつご報告があります。
 日々の創作活動については、日記に記していくことにして、毎週の月曜日に投稿していた、進捗報告の「定期記事」は、今後は書かないことに決めました。
 それでも、日記ばかり投稿するのは寂しいので、たまには、テーマを設定した長文の記事も書いていきたいと思っています。


 この二日間で読んだのは、二作品でした。
【09/13】
三島由紀夫「親切な機械」(『岬にての物語』新潮文庫、所収)
【09/14】
正宗白鳥「今年の春」(『何処へ・入江のほとり』講談社文芸文庫、所収)


 文学賞に応募できたことに安心して、少しのんびりとしてしまったのですが、いつまでも、そうしていてはいけません。
 早速、次の応募作を作っていきます!

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