民放の実写ドラマを見る事なんてまずないおじさんが『アンメット』は面白いと思えてしまう理由3選
前提
・私は本ドラマの原作である漫画作品には触れておりません。
・私は1話のあと、2~4話まで見ずに5話から視聴を継続しています。
・現在見ているドラマは「虎に翼」と「光る君へ」のみでしたが、そこはアンメットが入りました。
・たまたま主題歌やってただけで、あいみょんから入ったわけではありません。というか、タイアップ系のあいみょんの曲はそんな好きな曲多くないです。
見れちゃう理由その1 自然風演技が好き
ドラマを普段から見ていない人間なのでどう表現して良いのか分かりませんけど、例えば『相槌』。
『うん』とか『はい』とか、そういうやつですね。これが会話の中で自然に発生しているんですよね。特に主演の二人の掛け合いで多い印象があります。
杉咲花さんと若葉竜也さんの芝居がかっていない芝居が、凄く好き。静かだけど訥々とした言葉ではなく、すらすら入ってくる感じ。
そうそう普通の会話ってこんな感じだよねっていうのが、この二人のお芝居には出ている感じがするんです。
他の演者さんにはそうしたお芝居を感じないので、二人にだけディレクションが為されているのか、あるいは二人のアドリブによるものなのか。
いずれにせよ『自然体風演技』が私にはヒットしましたね。これってアニメとかだと入れづらい表現なんですよね。
大きな相槌はありますけど、小さい会話の中に小刻みに挟まれる相槌って、実写ならではの表現技法なんだろうなあと思いました。
このすばのカズマみたいなアドリブで相槌入れるのとは違いますからね!?普段私がアニメばっかり書いてるからって、試しに読んだアニメ畑の人は勘違いしないでよねっ!
見れちゃう理由その2 食事シーンとお洋服たちがかわいい
もうこれは杉咲花に対しての感想が9割5分ぐらいを占めちゃうんですけど、モグモグ食べてるミヤビ先生(花ちゃん)可愛すぎませんか?
あと医療モノって終始病院の内部で物語が完結してしまうので、極端な話食事シーンとか私服姿って見せなくても成立してしまうドラマだと思うんです。
でも記憶障害の脳外科医と、それを取り巻く患者のお話なので、日常描写をしっかりと描くんですよね。むしろ医療行為の方がオマケまであると私は見ています。
だからはいはいいつもの医療モノでしょ・・・って食傷気味の人にこそオススメしたい。
またミヤビ先生はもう言うまでもない程の衣装持ちで1話でも2~3着は新しいお洋服を見せてくれるんですけど、衣服に興味なさそうな三瓶先生ですら色々な衣装着ているので、これはスタイリストさんナイスですね~と言いたい。
もういちいちかわいいんだ。全部紹介してたらキリがねえんだ。
見れちゃう理由その2.5 禁じ手
主演二人の熱愛報道とか禁じ手にも程があるよね~。ミヤビちゃんと三瓶先生の恋の行方が気になるのに、演者二人が既に付き合ってるはズルいよ~。
二人のお芝居でのイチャイチャシーンを公開処刑のように見れる幸せは、独特ですよね。
見れちゃう理由その3 1話完結型だけど引きが強い
私は前提に記載した通り、2~4話を見ていません。なのに5話から普通にハマれている要因のひとつに、1話完結型のストーリー構成があると思います。
毎週1人の患者さんとその病気に向き合っていくのが本作の基本的な形。
でもミヤビの記憶喪失の謎を徐々に我々視聴者に提示していく事で、本筋の引きはしっかりと作っている。
これは個人的に週間作品のお手本だと思うんですよね。1クール見続けてようやく「そういうことか~」と納得するのではなく、1話ごとに見ても満足度が高いというのは、娯楽が溢れかえっている昨今では良いやり方だと思うんです。
以上!実写なんてめったに見ないのに珍しくハマっているおじさんの投稿でした~。
アニメ漬けだからこそ、たまに実写へお邪魔しに行くと良い発見があったりするものです。
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