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三者三様のインタビューを覗き見!生の取材に“同席”して学ぶ、イチ押し企画をチラ見せします【VIEW OF INTERVIEWERS Vol.2】

こんにちは!sentenceの陽気なガヤメンバー(コミュニティマネージャー)、中川です。

2020年11月、sentenceは「VIEW OF INTERVIEWERS」というイベントを開催しました。これは「第一線で活躍するライター・編集者さん3名に、同じテーマ、インタビュイー、想定質問のもとで取材してもらい、その様子を覗き見する」という、挑戦的な企画でした。

前例のあまりない類の企画だったので、始める前はうまくいくかドキドキでしたが……いざふたを開けてみれば、その場に居合わせた誰もが「インタビュー」についての学びを深く共有し合える、とても素敵なイベントに。終わった後にも、「また違う人のインタビューものぞいてみたいです!」という感想を、たくさんもらいました。

そんな大盛況だった「インタビュー覗き見」イベントが、2021年春に再び舞い戻ってきました! 現在「VIEW OF INTERVIEWERS Vol.2」を絶賛開催中です!

前回は「オフライン」の取材現場から生配信という形式でしたが、今回は「オンライン」実施のインタビューに視聴者が(隠れて)“同席”するかたちで行いました。

フリーライターとしても活動する私は、この“同席”がいかに貴重な経験かを知っています。編集プロダクションやメディアの編集部などに所属しない限りは、凄腕のライター・編集者さんの取材現場に居合わせる機会はほとんどないように思います。

だから、インタビューのスキルを伸ばすためには、専門の書籍を読んだり、実践を積んだり、自己流で頑張っていくしかないのだと、そう諦めていました。昨年の11月までは。

第1回目の「VIEW OF INTERVIEWERS」を見たときの衝撃は、記憶に新しく、取材の生中継をPCで視聴しながらドキドキしたのを覚えています。同じテーマ、同じインタビュイーに話を聞いているのに、質問の仕方、順番、相槌、出てくるエピソード……あらゆる要素にインタビュアーそれぞれの色が表れていたのです。

本企画の面白さは、まさに「比べる」ことにあるのだと、私は思っています。出演者同士のインタビュースタイルの違いを比べて学ぶも良し、自分との比較から学ぶも良し。比べて自分がより気に入ったスタイルを真似ていくことで、自己流を更新し、磨いていく。私自身、前回のイベントで学んだことを実践に取り入れたところ、たしかな手応えを感じました。

今回の「VIEW OF INTERVIEWERS」も、「次回の取材から積極的に取り入れるぞ!」と思うような巧みな技、学びに溢れたインタビューが行われました。

ここまで黙っていましたが、今回のインタビュイーは私(中川)だったのです……!!!インタビュアーの顔ぶれは、SNSでよく見かけるだけでなく、私自身も「素敵な文章を書かれる方だなあ」と憧れを抱いていた方々!完全に役得!大金を積んでも、こんな経験はそうそう得られるもんじゃない!

大きな喜びを感じていた私ですが、同時に「上手く話せるだろうか、ためになることが言えるだろうか……」と不安な毎日を送っていました。(インタビュイーって、結構緊張するんですね……それも学びになりました)本番になるとその心配はどこへやら。インタビュアー3名の精巧な取材スキルを前に、ただただ気持ちよく60分間もぺらぺらとお話していました。

第1回目もそうだったのですが、まるで同じテーマ、インタビュイーに話を聞いているとは思えないほど、質問の運び方や飛び出すエピソードが異なってくるんですよね。

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sentenceのSlackでリアルタイムに取材を視聴していたメンバーから、「インタビューは相互作用」という話も飛び出しました。私自身、インタビューごとに「自分の雰囲気を変えている」という自覚はなかったので、相槌の打ち方、質問の運び方ひとつ変わるだけで、引き出せるインタビュイーの顔や話も自然と変わっていくのかもしれません。奥が深い。

豊富な学びに溢れた全3回のインタビューは、3月31日〜4月6日の期間で無事に終了。4月9日(金)には、全インタビュアーが集まり、本企画を振り返るトークライブを開催します。お互いのインタビューを振り返りながら「インタビュー」の大事なポイント、大切にしていることなどを一つひとつ言語化していきます。

このnoteを読んで、「実際、どんな感じなんだろう……?」と気になった方は、ぜひこちらの動画を見比べてみてください。60分のインタビュー動画から、それぞれ冒頭数分だけを切り出したものですが、これだけでもかなり学びになる部分が多いと思います!

DAY1:友光だんごさん回

DAY2:小池真幸さん回

DAY3:土門蘭さん回

フルで動画を視聴したいかたは、peatixのイベントページよりチケットを購入してくださると、過去3回分のインタビュー動画を視聴+トークライブにも参加いただけます。(※sentence LIVE#11 開催当日の4月9日19:30までであれば、申し込みが可能です)

1番のおすすめは、sentenceに入会する方法!月会費2,000円(学生のかたは1,000円)で、過去3回分のインタビュー動画を視聴+トークライブにも参加いただけるほか、過去開催のsentence LIVEの動画や、その他のsentenceのコンテンツを惜しみなくお楽しみいただけます。(第1回目の「VIEW OF INTERVIEWERS」の録画もフルで見れますよ!)

sentenceメンバーの方が自身の経験から書いてくださったこちらのnoteを読んでいただければ、コミュニティの雰囲気が分かるかと思います。

「これを機に入会するぞ!」と思ってくださったかたは、公式HPよりお申し込みをお願いします。

※入会フォーム登録・決済完了が確認できてから、sentence専用slackに招待させていただきます。本イベントを会員として視聴希望の方は、余裕を持ってお申し込みください。イベント当日などは決済確認などが間に合わず、slackへの追加などが遅れる可能性がございます。予めご了承くださいませ。

「他の人のインタビュー現場をのぞきたい!」

「これから仕事でインタビューをやっていくために、ポイントを知りたい」

「インタビューに関する暗黙知を、言語化したい」

など、インタビューに携わっている、これからやりたいと思っている方、ぜひ一緒にインタビューについて考えてみる機会にしましょう!

みなさんのご参加、お待ちしております〜〜!!!

⭐️「sentence」とは?
「sentence」は、inquire Inc.が運営する「書く」を学び合い、「書く」と共に生きたい人たちのためのコミュニティです。

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仕事に、自己表現に、考えの整理に。様々な場面で「書く」ことに向き合います。

「sentence」は、「書く」ことについて共に学び合います。
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