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sentence公式ブログ

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「書く」を学び合うコミュニティ「sentence」が運営するブログです。活動の様子やスタッフによるコラムなどをお届けします。 http://sentence.inquire.j… もっと読む
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2017年12月の記事一覧

sentence、2017年の振り返り

sentence、2017年の振り返り

メディアの環境変化も激しく、ライティングに関する環境も変わり続けている時代において、必要なことは学び合うコミュニティだ、そう考えてスタートしたsentenceも運営開始から1年半ほどが経過しました。

これまでのsentenceの活動は、オンラインコミュニティの運営、オフラインのイベント、ライティングの講座やワークショップ開発など。手探りの状態でスタートしたが、2017年をかけて色々なことが整理さ

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あなたが今年印象に残った一冊は?ライティングを学ぶsentenceメンバーが選んだ「 #今年の一冊 」20選

あなたが今年印象に残った一冊は?ライティングを学ぶsentenceメンバーが選んだ「 #今年の一冊 」20選

12月中旬、ライティングコミュニティsentenceでは忘年会を開催しました。その時のテーマが、「 #今年の一冊 」を持ち寄り紹介すること。一冊に絞りきれないメンバーもいる中で、このテーマだけで3時間が過ぎるほど盛り上がりました。

せっかくなので、sentenceメンバーの「 #今年の一冊 」をテキストにまとめ、noteで紹介させてもらいます!

sentenceを運営する編集デザインファーム「

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「ライターになりたい」だけで終わらない

「ライターになりたい」だけで終わらない

「ライターになりたいと思っています」

イベントに登壇した後に、こう話しかけられることがある。一度や二度じゃない。僕は何かなりたいものがあることはいいことだと考えているので、基本的に応援する。

ただ、こう言われただけでは僕から返せる言葉は「なったらいいじゃないですか」くらいしかない。ライターになるのに資格はいらない。なりたいならなればいい。

物事はシンプルに考えるなら「やりたいか、やりたくない

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UXデザインプロセスにライターとして関わる可能性

UXデザインプロセスにライターとして関わる可能性

(過去にMediumへ投稿したものを転載)

「UXライター」という職種が北米で登場している。2016年後半から、GoogleやAmazon、DropboxやPaypalなどの企業が募集している様子。

▷UXデザイナーと何が違う?最近話題の新しい職種「UXライター」とは?

▷UX Writerという職種に懐かしさしかない

これまでにも、UIにおけるライティングの重要性を伝える動きはあり、プロ

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「インハウスエディター」は事業や広報を理解する企業内編集者

「インハウスエディター」は事業や広報を理解する企業内編集者

「オウンドメディア」という言葉もすっかり浸透した。僕がフリーランスになった2011年当時にはまだ言葉として浸透していなかったが、ビジネスの現場では大抵通じるようになった。

「オウンドメディア」への注目が高まり、取り組もうとする企業が増えるにつれて、ライターや編集者の仕事も増加している。オウンドメディアに寄稿する、運営を行うといった仕事も珍しくない。

僕も、色んなオウンドメディアに関わってきたし

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【保存版】Web時代のライター・編集者らが選ぶ「 #今年の一冊 」9選

【保存版】Web時代のライター・編集者らが選ぶ「 #今年の一冊 」9選

12月13日(水)、sentenceを運営する編集デザインファーム「inquire」のSlackに「#books」というスレッドが誕生しました。

パートナーとして関わるライター・編集者たちも含めて、10名以上のライターたちが、今年読んだおすすめの本を次々と紹介してくれました。
 
「このままスレッドが流れてしまうのはもったいない。。」そう考えたinquireでは、このスレッドで紹介された書籍をピ

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「書くことが思い浮かない」ときにやってみる4つのコト

「書くことが思い浮かない」ときにやってみる4つのコト

「文章は書きたいけれど、書くことが思い浮かばない」という人がいる。文章を書くためのスキルや知識が身についても、書きたいことがなければ発信はできない。文章を書き始めたい人が書くことを整理するためには、どうしたらいいのか。

まず、書くことのハードルを下げること。ハードルを高く設定してしまうと、思いついたネタも「これだとつまらないかも…」と思い、無意識のうちにネタの候補から除外してしまいがちだ。

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書くことへのハードルを上げすぎないこと

書くことへのハードルを上げすぎないこと

イベントや講座に呼んでいただき、初心者受けにライティングについて話す機会がある。

その際、いくつか必ず伝えようと思っていることを決めている。書く前に準備をすることが大事だという話や文章の基礎的なルールなどだ。

最近、新たに伝えるようになったことがある。それは、書くことのハードルを上げすぎないこと。

ほとんどの人は文章を書くことに抵抗感を持っている。意識しているか、無意識かは人によると思うけれ

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普段とは違う「縦書き」のテキストエディタで

普段とは違う「縦書き」のテキストエディタで

普段とは違う場所で文章を書く。

文章を書くためにはペースを作り、習慣化することも大事だけれど、気分転換も必要だ。

家の中でソファに移動したり、リビングで書いたり、外出してカフェで書いたり。場所を変えることで気分も変わる。移動する時間を確保することによって、考えがまとまったりしているのかもしれない。

リアルな場所以外にも、エディタを変えることでも気分は変わる。これはデジタル機器で文章を書くよう

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