風穴を開けていくTスクエア
おはようございます。
今日は（というか今は）月と土星の180度、水星の90度でTスクエアが出来ています。
この「Tスクエア」は180度と90度という凶角同士の組み合わせなので、ギエーと思われやすいですが、分解してみると案外良い組み合わせです。
180度はその度数の通り、相対するもの。
今日の星座で言うと「しし座の月」と「みずがめ座の土星」です。
しかし、火と風の組み合わせですから「熱・未来に向かっていく力」という共通点があります。目的は同じですが、土星は「周囲の考えも知ろうじゃあないか」と言い、月は「必要ない！自分一人でも俺は行く！」という感じ。
それに対して、おうし座の水星は「冷・過去を集める」性質をぶち込みます。
「あなた達、さっきから未来将来ゆーてますけどね」と冷や水を浴びせるのです。
・その考え、本当に自分の感覚で話してる？
・今の自分の持ち駒は何？
・積み上げてきたキャリア賞味期限切れてない？
などなど。
しし座月は「ウザっ！！」と面白くないでしょうが、みずがめ座土星はリセプション発生するので「たしかになァ」と一考するでしょう。
しかし月の「ウザァ」感覚もまた大事で、これが無いと「自分が何を不快に感じているか」を確認できないのですね。
このように、Tスクエアは２つの点という相対するものに新しい視点を与えます。膠着しがちな部分を壊しに行こうとします。
これらは自分の中で起こるので葛藤が強くなるかと思います。しかし、お読みになって下さった皆様も感じられてるかと思いますが「凶」な事ではありませんよね。
むしろ一転集中しがちな主観的な部分に「ちょい待ちよ」と客観的な視点を与えてくれています。
Tスクエアをご自分の出生図でお持ちの方天体をお持ちの方は、180度を形成している２つの天体を重視し過ぎて引っ張られやすい事を自覚しましょう。
そして△頂点の天体の感覚を思い出すことで、いつでも自分で風穴を開けることが出来ると気付いて下さいね。
ほんで今日は「自分が何に拘っているのか、自分が「ある」と思っているものは実際使えるものなのか」を考えてみると良い日ですね。
はてさて農繁期。
下の写真はリンゴ摘果の様子です。
リンゴは収穫するまで摘果、袋掛け（剥がし）、葉取り、ツルまわし、と1個のリンゴに少なくとも5回は手をかけます。リンゴに限らず、日本の果樹農家さんは全て手作業で一個を作っていきます。店頭に雑多に並んでいる果物、それらは全て農家の汗と涙（ほんと）の結晶です。大事に食べて貰えたら嬉しいです。
Instagramではちょこちょこ畑の事も呟いてます😊
それでは、また～。
えり
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