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私のつきあっている病とは

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この少子化の時代に珍しくなっている絨毛性腫瘍について、体験情報があまりに少ないので、経験をまとめました。
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#健康

絨毛がんは治るがん

絨毛がんは治るがん

名古屋大学病院への受診の翌日

転院を決めたことを主治医に報告と挨拶にいく

先生は私の決断を受け入れて応援してくださり

抗がん剤がMEA ならMEAで最後までスケジュール通りやりきるんだよと熱く念を押してくださいました

でも、話をしていくなかで私が先生に出逢えたことは奇跡だと、的確な治療をしてくださってたことに感謝の気持ちを伝えていくと

先生も本音をこぼされました

今まで見たこともない、

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胞状奇胎ってなに?

私の治療してる病がどんなものなのか?

少子化の時代、あまり聞きなれないものなので、ご紹介します。

まず、最初の診断名でいうと、胞状奇胎(ほうじょうきたい)。異常妊娠のひとつです。

昔は『ぶどう子』ともよばれ、妊娠した子宮内にぶどうの房のような外観の“つぶつぶ”が多数存在する病気です。 今の日本では、約500妊娠に1回、300分娩に1回の割合で発生するといわれています。本来赤ちゃんや胎盤になる

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