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刑務所しか居場所がない人たち第1章

刑務所が今福祉施設の役割を担い始めている

障害を持っている人、高齢の人、貧しい人、依存症の人、また複合している人など

刑務所の中には様々な困難を抱えた人がおり、刑務所が社会のセーフティネットの最後の砦となっていることがわかった

もちろん犯罪をした人の保護をしているという否定的な見方があるのも事実である

しかし、今の地域社会の中で、果たして障害を持った方や高齢の方などが安心して暮らせる世の中であると言い切れるだろうか

結局、地域社会での居場所、役割、待っていてくれる人がいなくては、その人はまた刑務所に戻っていってしまう

そこの部分を変える努力をせず現状を学ぼうとせず、犯罪を犯した方の自己責任に押し付けていては何も変わらないと思う

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