Collection no,19
Collection no,19
https://www.youtube.com/watch?v=ie5A_spZud0&t=1524s
コレクション19番目
ショー前半を振り返ってもらうためにも、モノトーンに近い構成で着姿をつくりました。着物のモチーフは陶芸家林侑子氏の作品。最初のモノトーンと異なるのは、着物自体に挿し色を入れ、静かさよりも動的な動きを入れたこと。
羽織はCollection18の木蓮と対になる黒。
これまでのCollectionは羽織と合わせた場合、バッグは無し。バッグの場合は、羽織無しでしたが、このCollectionだけは羽織+バッグで揃えてみました。
袋帯/夏しぼ織(相良刺繍)
御召緯をつかって織り上げた夏しぼの帯に相良刺繍を施した袋帯。
帯単体で見ていると、非常にシックかつ刺繍の帯の割には個性が少ないと感じた帯。
ただし、着物や小物と合わせると、刺繍の立体感やしぼが浮かび上がり、派手にはならないものの、存在感はしっかりと残す不思議な帯になっていました。
着物にも負けない、バランスの取れた着姿になっていると思います。
着物/根善織物コラボ(タッサー)
陶芸家 林侑子氏の作品を元にでデザイン。
平面である絹地で、土鋏技法の様にできるだけ立体的に表現しようと、筆で濃淡を染め分け、柄に沿って絞りを入れるなど工夫した、根善織物とのコラボで制作する、菊花柄の訪問着。
羽織/中野大輔の世界
糸目を生地の裏表の両面から筒で手描きをしたもの。
バッグ
◼︎制作
six coup de foudre/と革
https://to-kawa.com
phare
https://phare-jp.com
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