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DJとは無縁の生活。生まれ変わりたかった日々

皆さま、おはようございます。DJのSENNAです。

今日は、『10年すこし前の私、10年すこし後のわたし』のことについて書いていこうと思います。実は、わたしは昔からDJになりたいと思っていたわけではなく、むしろ無縁の生活を送っていました。

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左が、中学生時代のわたし。右が現在のわたし。自分でも思いますが、顔つきが変わったなぁと😕

小学校、中学校時代。同じ地区で過ごしていました。なので、同級生が全員地元民だったりしますね。

当時、背は学年で一番低くて体の成長も遅く、今では信じられないですが、ガリガリでした。体重も学年で軽いくらいで、いつも組み立て体操では一番上に立つ役でした。

勉強も大してできない。斜視を治療していたのですが、陰で『睨んでくる』なんて言われたり。気づけば、お昼休憩もまわりはグループみたいなので友だち同士ご飯食べてるけど、わたしはいつも1人でした。

でも、体育の時間とかに強制的にグループをつくらないといけないので、ペアになってくれる人をドキドキしながら探してたり。もっと先生も気を利かしてくれたらな、自分だったらもっとサポートしてあげるのに、なんて中学生ながら反面教師になれたりしました。

中学校入学当初、途中から不登校になってしまったOさんという女の子がいて、わたしはその子が学校に来たら、今までのノートを貸してあげたり勉強を教えてあげたりしていました。不登校とよく絡むね、なんて言われたりもしました。その時はさすがに、ほっといてよ!って反論しました。

結局その子は、中学1年生の途中から来なくなってしまいました。

そんなこともあって、悪い事は悪い、良い事は良いでハッキリしてしまう自分の性格もあり、まわりと馴染むことができず、何度か命を絶とうと思い窓から飛び降りて、捻挫。みたいなこともあったりしました。

話はすこしそれますが、後に教員免許を取得することになります。小学校、幼稚園の先生として指導する免許です。結局ならなかったですが、こういった経験があったからなろうと思えたので、すこしだけよかったかなと思います。

え?って思うかもですが、ご飯を食べていても『こんなわたしがご飯なんて食べていいんだろうか』なんて思ったり。なので、学生の方でも自殺率というのは年内増加傾向にあると思いますが、少なからず気持ちは理解できる方だと自分では思っています。

ただ、何にも取り柄がなかった自分ですが、あるきっかけでちょっとした学内有名人になりました。

『百人一首大会』

百人一首を、総合かなにかの時間に勉強するみたいなのがあって、さらには学年でクラスマッチみたいな大会もあり、上位2名は全国大会に出場できます。

わたしは、学力もなければ秀でた才能もなかったのですが、これはイケる!と思いました

なぜかというと、百人一首は、みんなスタートが同じだったのです。(小さい頃から百人一首好きで勉強している人がいたら、その方は除きます)

さらに、上限が100枚。これを全て暗記すれば、絶対に一位になれる。そう確信しました。


授業の他、百人一首を家族に買ってもらって、毎日帰ってから毎日暗記しました。家でも練習に家族に付き合ってもらいました。

結果、百人一首全国大会出場!!


同級生からは、大バッシングでした。え、あいつが?みたいな感じ。そう、こいつが百人一首全国大会に出場したんです。

結果、一位にはなれませんでしたが、予選での4名対戦では64枚を取り、その中ではトップでした。

そこから周りの目がすこし変わったのを今でも覚えています。最近でもたまにこの当時のことを思い出します。

人間、限界きたらどうとでもなる。

真剣に取り組んだ事は、決して裏切らない。

中途半端が一番ダメ。


結果の出し方をこの中学生の百人一首で学びました。これは、DJにおいても、社会人においても同じことが言えると思っています。

環境ってものすごく大事で、その環境(社会人でいう職場の環境、学生でいう学校の環境など)に文句があっても、基本的に変わりません。

環境を変えるor自分が変わる


どちらかでしか変わりません。それを学生時代に学びました。

もし、仕事がつらいなら、自分の考え方を変えてみる。どうしても無理なら、仕事をやめて違う環境にうつる。

どうしても、どうしてもダメなら病院に行くことをオススメしますが、基本的にどちらかだと思います。

学生時代に自殺してなかったおかげで、今は健康に毎日を過ごすこともできて、バイクに乗ったり、露出できる服装でDJしたりしています。ある意味、露出はその当時できなかったことの反動もあるのかななんて思っています。

また、自分が多趣味なのは、いろんな人と知り合ったら共感できるようになりたい。こういう気持ちも強いからかもしれません。


少し長くなってしまいましたが、自分のDJと無縁の過去を少し紹介させていただきました。


また明日、更新します😊

こういう内容の記事を読みたいなどリクエストがあれば、教えていただけると嬉しいです。

それでは、良い一日を♪


DJ SENNA

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