【天の気に振り回される】

鍼灸師で易占家の仙亀です。

今週の天気予報を見て、引き続き曇天の雨降り模様で今週も過ごすのかなぁと思う頃。

9月も昨年8月同様、ほぼほぼひと月、曇天雨降りでうすら寒い日が続いていたなぁと記憶しています。

秋の長雨っていうことで、頭では理解もしていますが、やはりお日様を眺めることなくひと月過ごしていると、気持ちはふさがりやすくなるのかなぁという実感。

実感は僕自身の体感ということではなく、僕の周りの人たちのご機嫌模様を眺めてみての気づきですね。


僕はもともと雨降りの日が好きで、そんな日に傘をさして出かけるのが、非日常感を楽しみます。
人からは変わっている、といわれてしまうのですが、雨の日のお出かけや、雨の降るさまを窓越しに眺めているのも、なんとなく趣があって好き好んでいます。

でも、一般的には雨降りの日は気がふさぐみたい。
確かに洗濯ものなどの手間が、いつも以上にかかるし、出かけるにしてもいろいろ持ち物が増える。
ただ雨に濡れるというだけでもストレスを感じる人もいるでしょうね。


天の気に振り回されて、人の感情は大きく揺さぶられます。
雨の日に動物が自分の巣穴からで来なくなるように、人の感情もわざわざ雨に濡れてまで出かけようなんていう行動意欲は、わかないようになっているのかもしれません。


人の体は季節の移ろいにかなうように、日々モデルチェンジをしています。
寒くなれば毛穴を引き締めるようになったり、代謝を高めるように内臓機能が高まったりするわけです。

こうしたコンディションの変化に、実は人の感情は振り回されている。
ココロの器である体の調子が変われば、ココロも動揺するというわけです。

ということは、天の気の不調和や気まぐれに反応するのは、ダイレクトに感情というわけではなく、実はカラダが一度お天気の状況を受け止めてくれている。

そんなその日の天気にかなうような体の使い方に従って、ココロの在り方も変わっていくというわけです。


天の気に振り回されているのは、実はカラダ。

だから、雨の日に気持ちがドンヨリするっていうのは、そんな冷えや湿気、モヤモヤ低気圧に体調が左右されているから。

もし雨の日に気持ちがドンヨリするなら、そんな冷えや湿気や気圧に負けない体調管理をしてしまえばいいのかと。

意外と雨降りを楽しんじゃおうというウキウキした感情を高ぶらせるように、普段以上に体を動かしているといいのかなぁなんてことも思っています。

何しろ雨降りの日の家事は、いつもよりもやることが多い。
そんな朝の家事をあれやこれやとやっているうちに、気持ちが高まってくる実感があるので、note記事にしてみましたとさ。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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