【行き詰ったら】
鍼灸師で易占家の仙亀です。
いつもやっていることに行き詰ったら、いつもと違う視点に立ってみるといい。
はじめて取り組むことだと、あーでもない、こーでもない、といいながら、チョコチョコと視点を変えて、立ち位置を変えて、モノの見え方を変えることで、はじめましてのこととのいい立ち位置を決めていける。
でも、いつもの慣れ親しんだことだと、変えることがめんどくさい。
今までうまくいってきたのだから、おんなじやり方をちょこっと変えれば、再びラクチンにできるようになるんじゃないかって、ついつい思ってしまう。
ま、いわゆる怠けではあるのだけど、人ってそんなもんだよね。
でも、そんな怠け気分で、いつものことが行き詰ってしまった場合、やっぱり何かをガッツリ変える必要があることもある。
いっそ、根本から変える必要、とかもね。
いつもと同じ視点で、同じ手順で景色を眺めていると、意外と視野が狭くなっている。
そんな狭い視野だと、じつはその周辺がガラッと変わっていることにも、気が付かないことってあるんだよね。
いつもやっていて慣れ親しんでいること。
行き詰りを感じてからでもいいけど、実はいつも新鮮な視点で、視野を広くしながら、時々立ち位置を変えてみたりして、常に新鮮な気持ちを持ち合わせて、いつものことに向き合うってことしていたら、いいのだろうね。
これはめんどくさいことなのかもしれないけど、慣れて飽きてしまうことに比べたら、よっぽど新鮮さや新発見を楽しむことを続けていく努力をしておいた方が、積み重ねていく人生が、とっても豊かになるんじゃないのかなぁ。
とかく便利で合理的に、人に都合よく効率的に過ごせる世の中となっています。
でも、嵐が来て外出できなくなったり、停電して電気が一日中使えなくなっちゃったりすると、どうしようって立ちすくんじゃう。
でもでも、そんな毎日のあたりまえの日常を、いつもクリエイティブに、それこそ「もし、停電になったら」なんてことまで考えながら、視点や立ち位置を変えながら過ごすことができていれば、そんな不測の事態に出くわしても、行き詰まりよりも、考えていたアイディアを実験できる良い機会となるかもしれないね。
もちろん、自分ひとりでできる限界ってある。
でも、そんな限界の幅を知るためにも、時折、安心して安全に送れている日常のいつものことを、チョコチョコいろいろ試しながら過ごしてみると、いいんじゃないかな。
こんな柔軟な発想と、軽いフットワークと、気楽な心を備えて人生を積み重ねていけると、老け込むなんてこと、ないんじゃないかな。
ココロの若々しさを保ち続けることができれば、行き詰まりを感じた時にも、それを身軽に自分らしく解決できる方法を見出すことができるんじゃないかな。
人はどんどん年を重ねていきます。
老いることで変化に対して頑固になってしまう。
行き詰まりを感じると、慣れたことでも放り出したくなる。
でも、これって実は、今からのココロの備え方で、十分予防できることなんじゃないかなぁって、ついつい思っちゃうんだよね。
たった今の怠け心というやつを、ちょっと働かせて、想像や予測することの楽しみを見出すことができればいいんじゃないのかな。
あるいは、ココロを弾ませてあげられるような発想を、いつまでも心のどこかで備える習慣を、持ち合わせてみるとか、ね。
なんとなく、note記事を更新し続けることが負担になる、っていう記事のタイトルを、複数見つけてみちゃって、気になった思い付きが、こんな言葉を引き出しくれましたとさ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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