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【展開する占術、集約する占術】

2月8日土曜日は「第8回 癒しフェスタ」に出展させていただきました。
今回、ぼくは2回目の参加。

出展者さんたちの和気あいあいとした雰囲気の充実したイベントです。

さて、ぼくは「癒しフェスタ」では「ルーン占い(北欧の文字占い)」をメインに出展しています。
理由はほかの出展者さんと「かぶらない」みたいだから。

「ルーン占い」は直感を活かしたシンプルな占いで、質問に対して率直に答えてくれます。
今回のイベントでも、「質問」を明確に設定させていただき、シンプルに「結論」を出す。
「シンプルな結論」を掘り下げていくことで、「問題解決への道」をどんどん「集約」していくわけですね。


イベント以外でも、ここしばらく「しごと」関係のご相談が多い。
職場環境や仕事の進捗状況、人間関係や転職や就職、ほかの仕事での可能性などなど。

ま、「しごと」と一言で言っても、それはそれは細々とたくさんの問題があるものだと。

今回のイベントでも、やはり「しごと」がらみのご相談をいただきます。
問題が明確なので、手段、方法を含めた「対策」と「目的地」をどんどん「集約」していって、問題解決まで突き進みます。



打って変わって、イベントの「ノリ」で「占いを受けてみたい」という人もいらっしゃったりします。
特別「問題」「質問」もないのだけど、「なんとなく受けてみたい」ということ。
こんなときにも、「ルーン占い」を「おみくじ」感覚で展開します。

出てきた「メッセージ」を紐解いていく中で、ご依頼主の心にピンッと来るものを掘り下げて、やはり「集約」していくように「心の目的地」へと「道」を作っていきます。

たとえ「今、ハッピー」だとしても、そのままだと「マンネリ」して、生活が退屈になり「気持ちの停滞」がおこることがある。
そんなときに、「どっちへ向いて歩いたらよいか」なんていう「道しるべ」としての占いを受けてもらったらよいのかもね。
今回はご一緒に、そんな「旅の目的地」と「(人生という)旅の歩き方」を、占いの時間を通していっぱいおしゃべりしました。



そしてそして、「あれもこれも気になる」という人も、占いを受けに来られます。
「あれもこれも」の「悩み」の根っこって、じつは一つのことが多いのですが、人と場合によっては、「あれもこれも」を全部見通してみたほうが、「心のわだかまり」が楽になることが多い。
そんなわけで、「あれもこれも」と「展開」する占いの時には、タロットカードに登場してもらいます。

タロットカードには「ホロスコープ・スプレッド」という「あれもこれも」を同時に映し出すカードの並べ方があります。
「13枚目」を中心に、「12枚」のカードをグルっと円を描くように並べていく。
「円の左側が今の自分」、「円の右側が自分の相手」、「円の上が自分の外側」、「円の下が自分の内側」、なんて意味づけしながら、ほかのカードとの兼ね合いを同時に見ていくわけですね。
それぞれのカードの「位置」に、いろいろ「具体的な意味」があるので、「あれもこれも」をそれらの「位置」に並んでいるカードで状況を解説。


タロットカードは絵柄が明確なので、見た目でイメージできるから、こんな時助かります。
そして「こんなとき」に頼りにするカードが「陰陽タロットカード」。
ベルギーの作家さんが作ったタロットカードは、シンプルな絵柄と見栄えの良い色使いとやさしいキャラクターで描かれています。
「問題を抱えている人」は、心が疲れていることが多い。
そんな人でも、見てなごんでもらえるようなカードを並べてみたいということで、こんなチョイス。

「あれもこれも」を同時に見立てていく中で、ご本人の「気が付かない」ところにまで掘り下げていく。
「気が付いていない自分」を客観的に幅広い視点から掘り下げることで、全体の中の「見えなかった自分」が見えてきます。

「あれもこれも」と目先のことに振り回されていると、自分のことを俯瞰、客観視することって難しい。
渦中にいると難しい自分の振り返りも、こんな占いの時間だと、ゆっくり見直すこと、実感しなおすことがかないます。

そんなわけで、楽し気なイベントだったけど、シリアスなご相談をいただくことの多かった「第8回 癒しフェスタ」だったとさ。

※2月16日に「心と体の癒しフェスティバル」に初出展させていただきます。


       ~~~~~お・ま・け~~~~~
「癒しフェスタ」は最初に「遊び」にお邪魔した時から、「出展者さん=癒し手さん」たちがとっても仲の良い印象です。
前回初出展のぼくのことも、いろいろかまってくださったり、気にかけてくださる方がたくさんいらっしゃいました。
お昼前から夜までと、イベント時間が長いこともあり、出展者さん同士の交流時間も必然的に増えて、長い時間一緒に過ごせるのが特徴ですね。

居心地よくフレンドリーな雰囲気だから、出展者さんでなくても、長時間滞在されるお客様がけっこう多い。
そんなたくさんの人が、誰かのブースや休憩スペースでお茶を飲みながら、お菓子をつまみながら、あるいは、お弁当を広げながら、交流している。

ぼくの両サイドの出展者さんたちも、とってもフレンドリーで和気あいあいとした雰囲気で一日過ごせます。

ぼくはずっと座っていることが多いのですが、わざわざおしゃべりしに集まってくれたりと、積極的に交流してくれるイベント。
こんな交流の中で、僕の知らない情報や世界観のお話を伺うことができるのは、けっこう貴重な機会。

次回、もう少し気持ちにゆとりを持ちながら、お散歩気分でイベント会場を楽しんでみようかなぁ、なんて2回目出展で思いついちゃったのだったとさ。

「癒しフェスタ」は2月に一度の開催とのこと。
次回は4月くらいにあるのかな。
スケジュールがかなったら、また参加させていただこうかなぁなんて思っています。

※2月16日に「心と体の癒しフェスティバル」に初出展させていただきます。


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