センジュ出版、リニューアル。

2023年の立春を経て、明日未明には満月を迎えようとしている今日。
センジュ出版のサイトがリニューアルオープンとなりました。

ここ数年、社内で続けられた「センジュ出版とはいったい何か？」の問い。
ずっと言葉にならなかったセンジュ出版のこれまでとこれからに「対話」という看板が掲げられ、私たちのモットー「しずけさとユーモアを大切にする」の真意を創業から7年が過ぎてようやく、ここに一つの「共通解」を言葉にすることができました。

あわいを、問い続ける。

センジュ出版は「しずけさとユーモア」を大切にする出版社です。ここで言うしずけさとは、自分が自分と行う対話を指しています。理性と感性、右脳と左脳といった、ある種対立するようにも見えるあわいについての自己対話を経ると、ちいさなユーモアが生まれる。人間の持つユーモラスさ、チャーミングさを愛おしいと思える。すると、他者との対話を求め、ささやかな納得解を得ることがあります。そうした世界を思い描いて、喧騒や世の中にとって都合のいい常識から少し距離を置き、他者と自身と対話を重ねること。書いたり、読んだり、編んだりする時間は、そうした対話をずっと支えてくれるものです。あなたがあなたと対話する、そのための「問い」を、どうぞここで見つけてください。

「あわいを、問い続ける。」

センジュ出版のブランドコンセプトをこう定め、ブランドステイトメントを上記のように記しています。
自身の内に存在する、ある種対立や矛盾をしている自分同士が対話すると、そのどこかユーモラスな二者のあわいの言葉に思わず笑みが溢れる。少し気持ちにゆとりができる。そのうち自分で自分の機嫌を取れるようになる。
人に少し、優しくなれる。

だからこそ、対話を楽しめるよう。
本を読もう。
文章を書こう。
思考を編もう。

ずっとあなたを、私を待っている、「問い」をつかみにいこう。

この出版社にあるのは「対話」です。

表現する人が自分と対話する、「書籍出版」や「文章講座」。
会社や仕事についての対話から生まれる、「パーソナルブランディング」あるいは「企業ブランディング」。
そして参加者との対話が特徴的な「対話型講演会」。

「答え」より「問い」を求めるあなたへ。
自分自身と対話するために、センジュ出版との対話をどうぞ、お楽しみください。

＊対話を重ねに重ねてサイトを制作してくださった阿部はる菜さん、本当にありがとうございました。

【お知らせ】

コーポレートサイトのリニューアルを記念して、「経営に哲学対話を。」と題して無料セミナーを開催します。

お申し込みはこちらから。
ご参加お待ちしております。