ものがたりの主人公、つまりあなたへ。

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立ち止まる3月

自分にとって深い意味を持つ3月がやってきて、もう半ばを過ぎた。

2011年の11日、あの大震災が私の中に眠っていた私を揺り動かし、呼び覚まし、センジュ出版の種が生まれた。

翌年の17日(つまり8年前の今日)、私は検査薬で自身の中にいのちが宿ったことを知り、夫にそのことを伝えた。このいのちは後に私を職住接近させ、そして正直な生き方を促した。

そのいのちの源である夫の誕生日も今月だ。

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私もスキです!
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センジュ出版の文章講座

2016年から「文章てらこや。」という名前の文章講座を毎月開催している。
まさか自分が人に文章について話す立場になるだなんて、会社を立ち上げてからもずっと思っていなかったし、
正確に言えば今も思っていない。

初めたきっかけは二つ。
一つには(これが大きな、主な理由)、出版という原価がかかりすぎる商売を継続させるために、原価のかからない商品を生み出す必要があったこと。
もう一つには(これは小さな理

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照れるなぁ。
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円形劇場

ミヒャエルエンデの『モモ』が住むのは、廃墟となった円形劇場。
私は世の中に、この円形劇場のような場所を“本を置きながら”増やしていきたいと、しみじみ思っている。

センジュ出版は2015年の9月に創業。
当時築40年近い木造アパートの2階で、6畳をふた部屋お借りしてリノベーションし、事務所にした。
11月、その1室の畳張りにした6畳にさらに手を加え、book cafe SENJU PLACEとして

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ありがたいです!
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ものがたりの主人公、つまりあなたへ。#000

2015年9月から、足立区千住で「しずけさ」と「ユーモア」とを大切にする小さな出版社、センジュ出版を始めました。

築40年以上の古い木造アパートの2階。
ここで6疊二間をお借りして、一部屋をブックカフェに、もう一部屋を事務所スペースにとオープンしてからもう3年目。

カフェで起こる日々の出来事、事務所で生まれる本の数々、イベントで出会ったあの方この方を振り返ると、これまであまりにいろいろ

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恐縮です!
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