私が惹かれた本 『天才を殺すのは凡人』を見つけてよかった。😊

以前のことですが、書店で偶然に見つけた本の感想を此処に書き記したいと思います。😊

偶然で出会った『天才を殺すのは凡人』という名前の本に惹かれました。自分の手に取り、そして、購入することを決めて、じっくりと読まさせていただきました。

本格的にビジネス向けの本を読むことが初めてだったので、ワクワクしながら本を一頁ずつ開いていました。

『天才を殺すのは凡人』という本を読み進めて思ったのは、どれだけ自分自身を悲観的に蔑ろにしていたのかということを最初に思いました。

自分の居場所を求めていたことは解っていたけれど、人に伝わるかとは言っても、人によっては、伝わる人と伝わらない人との差の激しさの理由を解らせてくれた『天才を殺すのは凡人』という本に偶然出会えて良かったと思いました。

この『天才を殺すのは凡人』という本の中で好きな文が沢山あったので、自分の中で惹き付けられた文をいくつか書き記したいと思います。

最初に惹かれた文です。

  ↓

『天才と呼ばれる人がいる

天才は、この世界を良くも悪くも、前進させることが多い。だが、彼らは変革の途中で、殺されることも多い。それは物理的な意味も、精神的な意味も含めてだ。』←この文の部分を読んでいた時は、引っくり返りそうな気分になりました。

もしも、自分の内外の周囲の環境が積み重なり、今の自分となったのだとしたら、自分の居場所を確保する努力を無意識にしていたんだということに気づかされました。この事にまずは、気づいて良かったなと思います。(^_^)

それから、次に惹かれた文は、

  ↓

『まず、天才は、秀才に対して「興味がない」。一方で、凡人に対しては意外にも「理解してほしい」と思っている。なぜなら、天才の役割とは、世界を前進させることであり、それは「凡人」の協力なしには成り立たないからだ。加えて「商業的な成功」のほとんどは、大多数を占める凡人が握っていることも多い。さらにいうと、幼少期から天才は凡人によって虐げられ、苛められてきたケースも多く「理解されたい」という気持ちが根強く存在するからだ。

だが、反対に、凡人→天才への気持ちは、冷たいものだ。

凡人は、成果を出す前の天才を認知できないため、「できるだけ、排斥しよう」とする傾向にある。この「天才→←凡人」の間にある、コミュニケーションの断絶こそが、天才を殺す要因である。』←この文で、私はぐはっと衝撃波が更に押し寄せて来ました!Σ(Д゚;/)/

人で有る限りは人を求めてしまうのが人間なんだろうか、という思いになった瞬間でした。

そして、次に惹かれた文は、

  ↓

なぜなら、天才の役割とは、世界を前進させることであり、それは「凡人」の協力なしには成り立たないからだ。加えて「商業的な成功」のほとんどは、大多数を占める凡人が握っていることも多い。さらにいうと、幼少期から天才は凡人によって虐げられ、苛められてきたケースも多く「理解されたい」という気持ちが根強く存在するからだ。だが、反対に、凡人→天才への気持ちは、冷たいものだ。凡人は、成果を出す前の天才を認知できないため、「できるだけ、排斥しよう」とする傾向にある。この「天才→←凡人」の間にある、コミュニケーションの断絶こそが、天才を殺す要因である。』←この部分の文は、特に、自分にとって重要なところだと思いました!

何かをする、何かをやり遂げようと思った時に、理解してくれる人、協力してくれる人がいないと、何かをやろう、創ろうと思った時にそれらが出来ないようになることが恐ろしいと思いました。

誰かがいないと出来ない物事があることは、分かっているつもりでいたけれど、当事者と当事者以外の関係性が有耶無耶になってしまう根本的な原因は、この『凡人→天才への気持ちは、冷たい』というものであることが解かりました。

さて、いくつか惹かれた文を書き記してみましたが、最後に私が特に重要だと思ったことをここに、書き記します。

『天才を救う「共感の神」:大企業に必要な「若い才能と、根回しおじさん」理論』についてです。

それは、大企業がイノベーションを起こすために必要なのは「若くて才能のある人と、根回しおじさんだ」という話です。この理論は、特に『若くて才能がある人』『根回しおじさん』が居ることで、天才が自分らしく生きていくためには必要不可欠な存在だと思いました。

恐らく私は、この『根回しおじさん』に近い要素を持っているのだと思います。

私は『若くて才能のある人』と、『根回しおじさん』の要素が合わさった時に、素敵なイノベーションが起こるって思ってしまいました。そうなったとしたら、面白くて楽しそうなことがあるんだと信じてみたくなるのです。

私はまだ若者なので、自分の中にある『若い才能』と『根回しおじさん』の要素を掛け合わせて、私なりのものをこれから創造していきたいと思います。

もしも、前に少しでも進みたいと思った時に、自分に惹かれる本を見つけた時に、自分が運命が変わる瞬間を体感できるようになっていると思います。

これからも、もっと素敵な本に出会いたい!読みたい!と思わせてくれた本でした。

『天才を殺すのは凡人』という本をまだ読んでいない人にも読んでほしいです。この本をいつかの機会に手にとって読んで見てください!😊

これからも素敵な本に巡り会えますように。


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