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他人を笑顔にする力、人間力


誰かを笑顔にすることを、意識したことはあるだろうか?


家族や親しい友人、パートナーなど身近な人を笑顔にする方法は、きっとみんな知っている。ピンとこない場合は、ただ気付いていないのだ。相手の性格を熟知しているからこそ、相手のことを改めてよく考えたり思い出したりしてみれば、笑いのポイントや幸せを感じているであろう場面に思い至るはずである。


だけどそれは、"身近な人"だからこそ分かることであって、笑顔になれる方法は誰もが同じわけではない。
知り合いよりももっと距離のある、”赤の他人”を笑顔にできる人、とは。


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例えば、よく行くカフェの店員さんが自分のことを覚えてくれていて、決まって注文するメニューを把握してくれているときや、スーパーの店員さんがレジ打ち中に何気なく話しかけてきたとき。


何気ないことだけど、わたしはとてもほっこりする。
店を出たあとは自然と笑顔になっていて、鼻歌を歌いたくなるような気分になれる。


これはよく考えると、凄いことだ。
接客業だから当然だと言うのは違う。仕事としてこなすべき客への対応、
以上の動きをしているからこそ、こちらはほっこり気分を味わえる。


全くの赤の他人を笑顔にできるって、ものすごく素敵だ。


世の中に暗いニュースがはびこっていても、日常生活でふいにこういった人たちと関わると、幸せな気分になれる。暗くなっているのがバカらしくなってくる。




一方で、平気で相手を不快にする人間も存在している。
わたしにとっては、挨拶すらできない人が、それだ。


顔見知りと会ったとき、すれ違うとき、挨拶するのは当然だと思ってきたのだが、大人になってからその常識が覆されている。

例えばマンションの通路ですれ違う人。
子供が返事をしないのは、まだ分かる。きっと知らない人と話してはいけないと教えられているのだろう。しかしその親はどうだろう?
子供とのお喋りに夢中で、挨拶が返ってこないことなんて普通にある。
もしくは会社でも、え?何??ってくらいボソボソっと挨拶する人、もはや挨拶と言えるのかは不明だが、
このような人たちに思い当たりはないだろうか?



他人を笑顔にできる人と、
顔見知りにすら挨拶できないような人



これはきっと、人間力の違いだと思う。


自分以外の周りを見ることができるか、相手の立場になって物事を考えることができるか。
できる人たちは自然と行っているから、すごいことだと思っていないだろうし、できない人にとってもそれが当たり前だから、人として残念な行動だとは気付いていない。


自分も相手も気分良くいられる環境を率先して作っていきたい。
笑顔になってくれる他人を増やせたら、きっと自分も幸せだし気分が良いはずだ。


だからわたしは、ひとりでも多くの他人を笑顔にすることができる人間でありたいと思う。


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