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AI音楽生成で稼ぐって本当? 睡眠音楽LOFIで検証してみた

京王線仙川駅より4分
レコーディングスタジオ・ギター教室
仙川プティレコード
の斉藤KAZUです。

最近、AIを使って音楽を生成し、簡単に稼げるという情報が溢れていますよね。
特に、睡眠音楽やLOFI音楽は人気が高く、多くの動画で「月収数十万」と謳われています。

私も実際にAI作曲ツールを使ってLOFI音楽を作成し、デジタル配信に挑戦してみました。

実際、AIで作ったものは、
tunecoreの著作権の審査に通らず、2度修正をして、うわものを変えたり、ギターを足したり、トラックを差し替えても
結局だめでした。結局、すべて自分でつくったトラックに差し替えているので、
tunecoreの申請の時間や、修正の時間などを考えると
最初から自分で作ったほうが、早かったような気もします。

●AI音楽生成の現実

確かに、AIは高度な楽曲を生成できます。しかし、**「簡単に」**稼ぐのは難しいというのが私の結論です。

クオリティの壁:
多く視聴されている動画は、音楽、イラストのクオリティが高く、
プロ並みのクオリティを出すには、高度なプロンプト設計や、AI生成された音源にされに、
いろいろな音源を足したり、細かな調整が必要です。
多くの動画で紹介されているようなクオリティの高い作品は、並外れたスキルや経験が必要となります。

●オリジナリティの欠如:
一般的なプロンプトで生成された楽曲は、他の楽曲と似通ってしまう傾向があります。
バズるためには、他にはない独自の音楽性やアイデアが求められます。

●競争の激化:

最初にAIで作った音楽をリリースした人は、著作権に引っ掛からないかもしれませんが、
AI音楽生成が普及するにつれて、同じような楽曲も増え続け、市場は飽和状態になりつつあります。
差別化が難しく、収益化がますます困難になる可能性があります。

LOFI音楽で稼ぐには

LOFI音楽で稼ぎたいのであれば、AIに頼るだけでなく、以下の点も考慮する必要があります。

結論

AI音楽生成は、音楽制作の可能性を広げる素晴らしいツールです。しかし、**「簡単に」**稼ぐことはできません。
成功するためには、地道な努力と継続的な学習が不可欠です。

LOFI音楽動画で稼げるのであれば、そもそもLOFI動画で稼げますという動画をあげないで、
LOFI動画を作りますよね。 結論からいうと、
LOFI動画は稼げますよっていう動画が視聴回数が増えいるのかと思います。

あたりまえの話ですが、簡単に稼げますよっていう甘い話はないですよね。

甘い言葉に惑わされず、現実的な視点でAI音楽生成に取り組んでいきましょう。

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