第1節名古屋戦　感想

ーーーいよいよリーグ戦が開幕しました。率直な感想をお聞かせください。

まあ開幕戦ということで、サポーターのみなさんも非常に楽しみにされていたゲームでしたし、そのなかで我々も今季の取り組みというのを表現して、勝利を届けられたらなと思ってました。結果としては同点に追いつかれて勝ち点1でしたけど、非常にタフな、厳しいゲームで勝ち点を取ったと。今季もまた始まるぞと非常に締まったゲームになったなと。リードして追いつかれてなので、悔しい部分も大きいですけどタフな相手から勝ち点をもぎとったぞと、そういう気持ちもあってまあ開幕戦というタフなゲームを乗り切ったなと率直に思っています。

ーーーケガ人が多い中、今季の取り組みというのもなかなか表現できない部分もあったのではないでしょうか。

それはもちろん、キャンプ中チームを離れざるを得ないメンバーが多かったことは事実でしたけれども、ただ今日の試合でピッチに立った選手たちがケガ人がいたから出れたわけではなくて、トレーニングの部分から非常に高いパフォーマンスを発揮していたからピッチに立てたわけで。率直にそこは彼らの実力の部分ですからきちんと認めて、ただまだまだの部分もあるのでそこはまたトレーニングからきっちり詰めていくと、そういう作業の繰り返しが冒頭にも申し上げましたけど、また始まったなと。1試合1試合また成長していけばいいなと思います。

ーーー仙台は新加入選手もいるなかで名古屋はルヴァンカップと同じメンバーでした。連携面でもこれから詰めていく作業が必要でしょうか。

まあそれは詰めていく、もっともっとやれるぞと、選手たちとも話しているところで。名古屋さんも非常に強度の高い、連動したサッカーを90分間続けられるチームですから、まあ我々としてもそこは、球際の部分であったり切替の速さのところで敗けないようにようにと入りました。先制して我々の時間帯があったなか左サイドのところで柳が振り切られたところは、まあ非常に名古屋さんのストロングといいますか、2人、3人が関係する部分は注意しようと話をしていたので、きちんと修正するところは修正してトレーニングで詰めていきたいです。あとは切替のところでは名古屋さんが非常に素早く、我々からボールを取り返そうとしてきたなかで、そこを我々が受けてしまったのは課題というか本来は我々が表現したい高い位置からの攻撃に繋がるので、そこはしっかりと試合を見直して、表現できたらと思います。

ーーー柳選手が加入後すぐにスタメンでした。評価をお願いします。

彼も非常にタフに戦ってくれましたし、名古屋さんのサイド攻撃は非常に強力でもありますから今日の試合をある程度やれたらどことあたってもそれなりにやれるのではないかなと。ただ、先ほども申し上げた通り、失点シーンに絡んだ部分もありますし、でもそこは本人も意識しているので次はきっちり対応してくれるかなと。これは柳だけではないんですけど、本当に我々の取り組みに選手が前向きにトライして手応えというのも感じているようなので、まあ難しい試合が続きますけどまだ1試合というのもあるので、どんどん課題にチャレンジして新しいベガルタというのを表現できたらなと思います。

ーーーありがとうございました。お疲れさまでした。

ありがとうございました。