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#241 うちの子は天才なのか!?

皆さんこんにちは!
小2、年長、年少、2歳差ずつ3人の育児をしています
仙台りんです。


九九は完璧じゃないのに、2桁のかけ算はできる7歳


我が家には、小学校2年生の子がいます。
読書好きなようで、50冊以上そろえているドラえもんの学習シリーズという漫画で、ちょっと先取り学習もできています。


先日、かけ算のひっ算の問題を出してほしいと言われたので、
2ケタ×2ケタ、3ケタ×2ケタの問題を8問ほど出題。


うん、悪くない。


最後はお疲れの様子。九九間違えてるし、
この日は、ここで力尽きました。



まだ九九が完璧ではありません。

それでも、
「7かける7は、ん?35?ちがうか。」
「6かける8は……」
などとブツブツ言いながら取り組み始め、

時間はかかるけれど、意外とできるんだなと思って眺めていました。


すると、突然、この子の頭の中はどうなっているんだ!?
思う発言が飛び出し、思わず、
「なんでそうなるの!?」と聞いてしまう出来事が。



「6×8は、12×4と一緒だから、じゃあ48か!」


どうしても6×8が出てこなかった7歳児。すると、

「12×4と一緒だから、これは簡単。48だね」

と独り言をつぶやき、また計算の続きを始めました。


どんな考えでそこに至ったのかを聞いてみると、

6を2倍にして12
その分、8を半分にして4
12×4は繰り上がりがないので暗算でできる

だそうです。


誰に教わったわけでもないのに、すでに因数分解の概念があるってこと!?
以前より、数字に強い頭を持っているなと感じていましたが、
我が子ながら、改めてすごいなと思ってしまいました。


自ら出てくる「やりたい!」 この意欲が大事


今回のかけ算の問題。

実は、寝る前の自由時間に、布団でゴロゴロしながらノートに書いていたんです。
姿勢が悪いし、だから字も汚いし、実際、ちょこちょこ間違いがあるんですが笑。

私が「やりなさい」と言ったわけでもなく、
本棚から自分でドラえもんの本を持ってきて、
自分で類似問題を出してと言ってきて、
本人には勉強している感覚はなく、
やりたいからやっている。

ただ、それだけ。


これを、内発的動機付けと呼んだりもしますが、
親ができることは、子どもが興味を持ったことをやらせる環境を整える、
これくらいしかないんだろうなと感じます。


実際、真ん中の5歳の子は、上の子が5歳の時と比べて、
いわゆる勉強と呼べる分野にあまり興味を示しません。

でも、体を動かすことは大好きで、最近は
「幼稚園では自分が一番足が速い!」とよく自慢してきます。


つまり、この興味を持ったことが、必ずしも勉強であるとは限らない。
(だから親は悩む。笑)

たとえ学校の成績が悪くても、
「これなら誰にも負けない!」と自信を持てる分野を見つけて
引き上げていけるよう、親として精進したいなと思う今日この頃です。




私は、教育家・石田勝紀先生の考え方が好きで、色々学んでいます。
今日のVoicyでも、「好きなことを自由にやらせる」がタイトルに入っていました。
(配信から1週間ほどで有料に切り替わります)


子育てにガチガチにならず、
ゆるーくママの心がほぐれていく感じがするので、
おすすめの先生です。(^^)


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