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盾と矛

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文筆家・千田琢哉が世の中のギモンに本音で迫るブログを発信。
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記事一覧

【盾と矛】Vol.0729(2010年9月28日発行のブログより)

地頭(ジ・ア・タ・マ)? ここ数年の間、地頭という単語が流⾏った。 地頭とは守護・地頭の…

【盾と矛】Vol.0728(2010年9月21日発行のブログより)

「もう少し具体的にお願いします」 世の中の⼈は、 「具体的に」 という表現が⼤好きだ。 「もう…

【盾と矛】Vol.0727(2010年9月14日発行のブログより)

ワン切り 携帯を1コールだけ鳴らしてコールバックを待っている⼈がいる。 着信を残したから…

【盾と矛】Vol.0726(2010年9月7日発行のブログより)

弁護⼠ 弁護⼠のバーゲンセール時代が到来した。 現在司法試験の合格者数が20年前まで50…

【盾と矛】Vol.0725(2010年8月31日発行のブログより)

模範解答 マザー・テレサが⾔った。 「愛の反対は憎悪ではない」 「無関⼼である」 と。 …

【盾と矛】Vol.0724(2010年8月24日発行のブログより)

会社案内 美しい会社案内は、巷に溢れている。 ⼤企業のパンフレットをめくると、 最初の⾒開…

【盾と矛】Vol.0722(2010年8月17日発行のブログより)

北⽅領⼟返還 相⼿に貸しがあるからこそ、 バランスが取れて助かっているということは⼈⽣には多い。 これがまた⼈間の実の奥深いところだ。 北⽅領⼟についても、 返してもらっていないからこそ恩恵を受けていることがある。 返してもらったらもらったで当然その⾒返りが要求されるわけだ。 返還されないほうが実は都合がいいことに気づかれると、 逆にマズイわけだ。 政党も同じだ。 野党だったからこそ好き放題に野次を⾶ばすだけでよかったものの、 実際に政権を握ったら慌てふためいた⺠

【盾と矛】Vol.0721(2010年8月10日発行のブログより)

「すいません」 不思議なことに、 「すいません」 という⾔葉が⽇本⼈は⼤好きだ。 何か⾃…

【盾と矛】Vol.0720(2010年8月3日発行のブログより)

顔写真 最近無意識のうちに有名⼈を⾒かけることが多くなった。 私のようなテレビを⾒ない⼈…

【盾と矛】Vol.0719(2010年7月27日発行のブログより)

⽂句・愚痴 今まで誰もハッキリと答えなかった質問に対する回答を公開したい。 「なぜ、経営コ…

【盾と矛】Vol.0718(2010年7月20日発行のブログより)

落ち⽬のホテル 経営が如実に悪化している過去の栄光ホテルの共通点をご存知だろうか。 1.…

【盾と矛】Vol.0717(2010年7月13日発行のブログより)

宝くじ これを聞いたら宝くじを買うのがバカバカしくなるだろう。 私は⽣まれてこの⽅、宝く…

【盾と矛】Vol.0715(2010年7月6日発行のブログより)

贈り物 よかれと思って⼈にプレゼントをすることがある。 しかし、その後始末が⼤切である。 …

【盾と矛】Vol.0714(2010年6月29日発行のブログより)

やればできる︖夢は叶う︖ 学校教育や質の悪い親の中には、⼦どもに、 「やればできる」 「夢はいずれ必ず叶う」 と連呼する⼈がいる。 果たして、本⼈たちは本気でそんなことを思っているのだろうか。 少し利⼝な⼦どもであれば、今どきの⼩学⽣なら、 「じゃあ、先⽣はやらなかったんだね」 「お⽗さんは野球選⼿になることよりも、 毎⽇お酒飲んで酔っぱらうことが夢だったの︖」 と反論してくるに違いない。 学⽣時代にスポーツや藝術、勉強に打ち込むということは、 ・やっても