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基板から作らないとこれ以上小さくならない!

こんにちは!だいぶ遅くなりましたが、5月の活動報告します。

マイコンとラズパイを使ったプロトタイプですが、小型化に成功しました!
DMM.make AKIBAのテックスタッフの皆様に教えていただき、プロトタイプをどんどん小型化していく考え方、そしてhowの部分で半田付けの考え方まで教えていただき進めることができました。

ハード面はクリアしましたが、今度はソフト面です。元々のマイコンのコードをちょっといじるだけでいけるだろうと思っていましたが、そんな甘いものではなかったです涙

小型化したマイコンだとそもそも機種が違ったり、画面のあるなしで若干調整しないと行けない部分があり、何度もエラーが起こりました。

なんとかマイコンのシリアルモニター上では二酸化炭素をプロットしてくれるようになったんですが、
なぜか、ラズパイにデータが送られてない。

これもちゃんと調べてみると、送られてはいるけど、ラズパイ側の受け入れ体制がちゃんとできてなかった形でした。

ラズパイ側で受け取るBLEのデータの選別をしないといけないのですが、「ここで選別する」というのはわかるものの、そこに入れるコードをどこから持ってくるのか分からない、、、
色々調べてなんとか見つけることができました。

パソコンの画面にしっかり反映され二酸化炭素を計測するという点では行けるところまで行ったように思います。
何を開発するにしてもプログラミングの素養は確実に必要だとなと痛感しています。最初のルールを一から作ることができなかったとしても、ちょっと作ってもらって、それを調整するところくらいまで、どんな操作をやろうとしているコードなのかがわかるところまで、そこまでは1ヶ月みっちり勉強してみるとか必要ですね。

さて、今度は実際の火災で役に立つのか?という視点で必要なスペックの精査をしていきます。
ヒトモノカネ情報、あらゆる資源が必要になってきたのを感じています。
リソースをどこからどのくらい持ってきて、どこに振っていくのか?が大事、というのか分かってきました。
専門家の方々に助けてもらいつつ、自分たちの知識・経験も蓄えていきたいものです。
今ちょうど火災原論という広辞苑くらい分厚い本を読んでいます。5万円くらいして高かったのですが、火災研究に関わる大抵のことがかなり詳しいデータまで持ち出されて書かれているので勉強になります。

ネットで探しててなかなか見つからないなあと思っていたことも実は数ヶ月前に買っていたこの本に全部載っていそうな空気感があります。
役立ちそうなところだけかい摘みつつ早く読んで、研究者の方と繋がりを持っていきたいです。そうしないと前に進めないところまでは来ている気がしています。
6月も残りわずかですが楽しんでいきます!


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