略して「ひとべん」①

「一人勉強ノート」「自主勉強ノート」「自学自習ノート」と、色んな呼び方があると思うのですが、皆さんはやりました?

ノートにフリースタイルで勉強する宿題です。

小学生の子どもの休校&春休みの宿題ででているのですが、これのやり方で子と揉めました。

今日の揉めポイント

子の言い分
①休み期間中15ページ以上で「月・水・金」にやったりすればいいですねって先生が言った。
②漢字練習は読み仮名を全部にふらなきゃいけない(先生が渡した物が根拠)。
私の反論
①そんな制限いらない。週3以上15ページ以上やっても大丈夫。
②間違えたのは「読み」じゃなく「書き」なので、「読み」を何度もかかなくてよろしい。それより、今後間違えないポイントをメモっといて。
③3年生も同じ先生ならそれで良いけど、先生がかわればやり方もかわるので、今の先生のやり方に縛られる必要はない。自主勉強は提出のためだけにするのではもったいない。

というわけです。先生は、低学年なのでまだ書き方がわからないであろうという配慮で細かに例を指し示してくれたのですが、うちの子はその配慮を勉強しない言い訳で使うのでカチンときちゃいました。あと、この宿題を朝の出勤前の時間に見ているので私も「いいから!やりなさーーーーい!」ってなっちゃいました。

本来の年度末

そもそも、この休校期間の3学期ラストは、通常なら「スーパー復習タイム」として学校で手厚く年度の復習をやってくれている非常にありがたい期間だったのです。できの良い子なら、授業だけでも全然大丈夫なんですが、うちの子に関して言えば昨年度はこのスーパー復習タイムに助けられました。低学年の学習内容って、勘のいい子にはぬるいんでしょうがうちの子のようにそもそも「学校で勉強する」事にピンと来ない子にとっては、年度始めと終わりとでは心持ちが全く違うので年度末の復習タイムは超!超!ありがたいのです。それが今年度はない!

というわけで「提出用に」やってしまうのはもったいないのです。

でもそこで思い出すのが、上の子の3年生の頃の自主勉強ノート。このノートがあったので、正直こうガミガミ言うのはいかがなものだろう。と思いつつ、放っておくとオリジナル漢字を駆使してしまう下の子にはもう少し勉強を見なければという気持ちも。

上の子の3年生の自主勉強ノート

いわゆる「秋田式ノート」の部類だと思うのですが、秋田式学習法ってご存じでしょうか。

いま、これをみたら「目標」と「振り返り」を書くことになっているのですが、私が何年かまえに見た記事はもっとフリースタイルな感じでした。とはいえ、私も教育関係者ではないので詳しくわかりませんが。

ざっくり言うと、ノート1Pになにをかいても良いから書いて提出すると言うことです。

これを、3年生の時の担任が宿題にだしてくれました。

オリジナルなポイントとしては学級内で量を競った(ページ数ランキング)点です。

これは他クラスに比べ宿題が楽で、こどもたちはヒャッハー!保護者は懐疑的という感じだったのですが、先生は1年頑張ってくださいました。新卒の優しい先生だったのですが、よくめげずに出し続けてくれたなぁと今でも思います。大体、学校関係でおかしくなるのは全方位に良い顔をしようとして行き詰まるパターンなので(部活なんか特にそう)、1年間筋の通った指導をしていただけたことは私にとっても良い学びになりましたし、もちろん子どもにとっても良い経験だったと思います。

そう、これは、子も先生も親も頑張った感動のストーリーなのです。

次回予告

長くなったので一旦切ります。次回予告(すぐ書くけど)

・ドキッ!◯◯だらけの自主学習ノート!
・ああ、もう我慢できない!人妻の悶絶

以上でお送りします。


来年またなにかやれたらいいな