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ステンドグラス (旧石川組製糸西洋館)

先日、ラジオ番組にゲスト出演し、その収録がありました。
番組はFM「ラジオ川越」で毎週放送されている『ナックルヘッドのハッピーMONDAY エンタメアワー』になります。
番組内では、5月31日に発行の書籍『川越の建物 近代建築編』の紹介と、趣味で制作している「川越」の建物模型について、パーソナリティの方々と語りました。

番組途中、リクエスト曲を流してもらいましたが、今回選択した曲は少し古い曲です。
岡本真夜さんの『Dear...』という曲で、同タイトルでシングル・アルバムが発売されています。
アルバムは当時、岡本さんが結婚・出産を経て、再出発の意味も含め、プロモ活動が行われています。

私も出版社勤務から、起業し出版してと・・・再出発という点で同じことでこの曲を選んでいます。

また『Dear・・・』のプロモーションビデオでは、岡本真夜さんが室内でピアノを弾くシーンが何度か登場します。
ロケ地になったのが埼玉県入間市にあります「旧石川組製糸西洋館」で、室内にはステンドグラスがあります。
「梅」、「蘭」、「竹」、「お茶の花と実」の4枚のステンドグラスが作品内に登場するのですが、これらのステンドグラスと、今回発行する建物本との繋がりを発見しました。

日本のステンドグラスは明治から大正時代が黎明期で、ある会社がつくられました。
そこで一緒に働いていた同僚の一人が、後に今回のステンドグラスを制作しています。

先日資料を調べていたところ、別の同僚は、後に川越市内の建物にあるステンドグラスを制作したことに気付きました。
ステンドグラスは川越市内にある『保刈歯科醫院』と『山崎家別邸』にあります。
今回、川越市内の近代建築を紹介する建物本『川越の建物 近代建築編』で、この2箇所を紹介します。

2人の同僚はそれぞれ別の方向に進み、それぞれ独立しますが、元の会社は同じ。
ステンドグラスが縁で、「岡本真夜さん」、「旧石川組製糸西洋館」、「川越市内の近代建築」が繋がるとは思いませんでした。
ステンドグラスについても興味深く、今後知識を深めていきたいところです。


■YouTube
岡本真夜「Dear・・・」Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=aE8tRiWxGh8&list=RDaE8tRiWxGh8&index=1


■ラジオ
FM「ラジオ川越」ゲスト出演
4月26日(月) 22:00~22:45
『ナックルヘッドのハッピーMONDAY エンタメアワー』

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