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アロマde安眠

香りとマッチすると気持ちよく眠れます

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こんにちは。しおりです。
今日は安眠を誘う精油を紹介したいと思います。

なんだか目が冴えて眠れない、そんな日ありますよね。
交感神経が働いてると、脳と体が活動的な方向に動くので、眠りにつくのは難しいです。
副交感神経を活性化してあげると、脳と体を休める方向に働き、眠りにつきやすくなります。
これがリラックスした状態です。

副交感神経を活性化してくれ、安眠を誘う精油を4つ紹介していきます。


1.安眠に効果のある精油


◇ラベンダー・アングスティフォリア

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リラックスといえば、ラベンダーで有名ですね。
アロマに詳しくない方でも知っているかと思います。
主成分が鎮静効果、鎮痛効果のあるエステル類と鎮静効果と抗菌作用のあるリナロールです。
2つアプローチで落ち着かせてくれるので、リラックス効果としてよく使われます。


◇マンダリン
エステル類のアントラニル酸ジメチルには不安感を抑えてくれる作用があります。
体に入ると代謝されてメラトニンになるので、寝つきを良くするのに役立ちます。
メラトニンは日中に分泌が少なく、夜になると分泌される体内時計を調節するホルモンです。
柑橘系の親しみやすい香りなので、使いやすいかと思います。


◇ラヴィンツァラ
ユーカリに似た香りで神経をリラックスさせ安眠を誘います。
誘眠作用があることは分かっていますが、どの成分が関与しているか解明されていません。
おそらく、1,8シネオール、テルピネン-4-オール、α-テルピネオールが関与していると言われています。
日本では薬ではないので研究がなかなか進まない現状です(お金がかかる‥)。
今後解明されることを期待しましょう。


◇プチグレン
オレンジの葉から抽出した精油で、フレッシュでウッディな香りがします。
ラベンダー・アングスティフォリアと主成分は似ていて、鎮静作用や鎮痛作用を持つエステル類と鎮静作用や不安を抑える作用のリナロールの含有量が高いです。
そのため身体的、精神的なリラクゼーションによく使われます。
さらに不安感を抑えてくれるアントラニル酸ジメチルも含んでいるので、ストレスからくる憂鬱な気分に効果があります。



2.おすすめレシピ

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安眠をもたらすためにアロマを利用する方法は色々あります。
・ジェルやオイルで寝る前に体にやさしくマッサージ
・リネンスプレーで枕カバーやシーツなどの寝具に振りかける
・ディフューザーでお部屋に香りを満たす

どれか1つに決め、ルーティンとして毎日寝る前の儀式とすると、より効果が出やすいです。


レシピ例として、上で紹介した4つの精油を使って、マッサージオイルを作ります。

◇安眠オイル
ラベンダー・アングスティフォリア 12滴
マンダリン 8滴
ラヴィンツァラ 5滴
プチグレン 5滴
ホホバオイル 30m L

寝る30分前に背中やデコルテに塗布してください。
手に残った香りを鼻から吸い込みながら、寝転がるとより香りに包まれます。

この組み合わせで必ず眠れるというわけではないので、ご自身の好きな香りを中心にブレンドしてみてください。
香りが自分とマッチした時はスーッと気持ちよく寝付けます。
自分だけの安眠レシピを見つけてみてください♪


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