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自己一致感を持って過ごせる幸せ

『女性の体には四季がある。』

そのことを知ってから、自分の月経サイクルを大切に、季節にあった過ごし方をするようになり、自分の体がほっと安堵しているのを感じます。

やっぱりね。

と、ずっと自分の体が繋がりたかった真実とやっと繋がれた感覚です。

例えば、内なる秋の季節(黄体期)の過ごし方。

黄体期は受精しているかどうかに関わらず、心身共に妊娠に向け、守りの態勢になります。

一つ前の内なる夏(排卵期)の時期は、行動力があり、社交的でイケイケな感じだったのに、内なる秋になると、ちょっと腰が重くなってきます。
でも、「行動力や社交性が落ちたワタシはダメだ」と自分を責めたりはしません。

外で色んな人に会って派手に遊ぶよりも、できるだけ家族とゆったり過ごせるよう心がけます。

外側ではなく自分の内側とのコミュニケーションの時間も多くとって楽しみます。


そして、潜在意識と顕在意識の間の壁が秋から冬に向けて薄くなっていきます。

これまで、悲しみ、我慢、怒り、自己卑下など、何か蓋をしてちゃんと見ないようにしていた感情があれば、この時期に顕在意識に浮上してきやすいです。


もし、そんな潜在意識に押し込めていたネガティブな感情が出て来ても、ポジティブな感情だけが良いのだと排他的にならず、これを機に自分の中の陰もしっかりと見てあげます。

自分の陰と向き合う勇気と強さが女性にはあるのだから大丈夫です。


EMOTION=感情

e- は本来 ex- であり、ex- は「外へ」を表す。

motionは、"動かす"という意味。

e-motion=外へ動かすもの


つまり、感情は見ないふりをして蓋をして溜め込むものではなく、感じて外に出してあげるもの。


見ないふりをして蓋をするということは、同じことが繰り返される状況に留まらせること。それが溜まりすぎると、PMSやストレス性の心身の不調を引き起こす。

地球の環境問題が起こるしくみと同じですね。


蓋をしそうになると、自分にこう問いかけました。


「また『自分を殺して我慢する』という種や『耐えて頑張る』という種を植えたい?」

「また我慢、頑張るの花を育てるの?」

「本当はどんな花を咲かせたいの?」


そうやって、

『生産性を求めずゆっくり休んでいいんだよ』

『陰も美しいよ』

『伝えても大丈夫』

という種など、自分が咲かせたい花の種に植えかえてきました。

見たくない感情なんてなくて、全ての感情が尊くて美しくて、愛おしくてしっかり味わっています。
肉体と感情を持てる豊かさに人生の幸せを感じています。



昔は黄体期は心身共に無理してしんどかったですが、

今は全ての季節、自己一致感を感じて過ごせていて心地よい。

そして優しく理解ある人達に囲まれた世界に住んでいます。



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