情動の先の景色は、貴方が本当に見たい世界かもしれない
この度は、閲覧ありがとうございます。
どうも皆さん、最近言葉探しをしていますChiaki です。
カッコいい言い回しやユーモアのある表現を見つけたらメモするようにしていて、少しずつ語彙力や表現力を磨いてます。
より多彩で、ユーモアのある表現ができる様に日々精進します。
今回は、いつもの健康的知識を話すのではなく、自分が感じることを書いていきたいと思います。
そして、今回のテーマは 『情動』 について です。
「情動」(emotion)とは?
→身体的表出を伴うような、一時的で急激な感情の動き。情緒。
脳科学的な表現をすれば、、
→感覚刺激への評価に基づく生理反応、行動反応、主観的情動体験から成る短期的反応のこと。
↓面白いので、興味あれば閲覧推奨です。↓
引用元 情動 脳科学辞典
(個人的に面白いと思うサイト。科学的な理屈がわかりやすい)
皆さんはこれを読んで、難しいだなぁ〜と嫌煙しないでくださいね。汗
皆さんなりの解釈で結構ですので、
今回を通して自分の感情にフォーカスして頂ければと思います。
○世界の全ての基盤は「情動」にある
皆さんは日々生きている中で、どれだけ自分の感情や情緒に目を向けますか?
例えば、、、
自分が購入した商品、コーヒー1杯でも、「なぜ買ったのか?」、「どうしてその店を選んだのか?」などを深掘りしたことはあるのでしょうか?
これは自らを認識する上で、役立つ思考訓練だと思います。
でも、ここで疑問を持つ方もいるかと思います。
⭐️『そもそも、なぜ己の感情や情緒を振り返る必要があるのか?』と。
確かに、考える必要は必ずあるかと言われると、各個人の自由です。
ですが、私個人の見解を言えば、
己の情動の傾向や情動の根幹を理解することは、
人生という長いマラソンを走っていく上で、
自分の「快適性」や「自己実現性」、「幸福感」を高める為に有効に働くと考えます。
事実、科学的にも自分の感情や状態を認識する力である「自己認識能力」は、私達の幸福感に大きく関係していることが証明されています。
これは、重要な4つのEQスキルの内の1つに数えられます。
↓EQについて詳しく知りたい方にオススメの記事↓
人生において役立つことを理解してもらった上で、
これからは個人的な経験も含めて話していきたいと思います。
○貴方の人生は、貴方の「情動」が作り出す
私はこれからの時代、人生において、己の情動の自己認識が出来ているかどうかが、私達の人生にこれまで以上に大きな影響を与えていくと考えます。
なぜなら、今の我々の周囲や世界には、、、
⭐️『情報』、『誘惑』、『欲望』が溢れているからです。
私達にとって、特に若い人達にとっては当たり前なことかもしれませんが、
テクノロジーが発達して便利なインターネット環境、生活の一部となっているSNS、豊富すぎるサービス・商品の数々 etc.
Q、この現状を皆さんは、「どう感じますか? どのように考えますか?」
私は、「人間本来の感性を殺しかねない状況に陥りつつある」と危機感を覚えています。
我々は、AIような機械ではなく、
「感じる力」という人間しか持たない高次元の能力を持っています。
私達は、人間本来の感性という能力の重要性と可能性にもっと社会全体で気づくべきであると同時に、それらを育むシステム、環境の構築、整備が
今後の社会として取り組む必要のあるタスクのウチの1つと考えます。
貴方自身の情動含め社会に溢れている感情への感性を高めるということは、結果的に自分の「価値観の明確化」、そしてそれについての「追求」であると思います。
これは人生を面白く生きる上で必要性の高いことの1つではないかと、個人的には感じる節があります。
自分の好きなことや、嫌いなもの、他にも自分がめいいっぱいに夢中になれることを人は求めていたりしますし、自分には趣味がないと嘆く人も多くいますよね。
これらの主な原因というか明確にならないのは、、
『自分の情動を認識出来ていない』のが大きな要因ではないかと強く感じます。
私自身、精神疾患を患っていましたので、
半強制的に「なぜ私はこんなにも悲しいのか?」、「どうしてこんなにも自分を嫌悪するのか?」と四六時中考えていました。
今でも完璧に答えは出ませんが、、、
自分の過去や性格特性を観察したり、診断していく過程で、
自分が何に対して、怒り、喜び、悲しみ、楽しさを感じるのかなどが視覚化されてきました。
勿論、まだまだな状態なのですか、以前よりは格段に生きやすいです。
例えるなら、自分の精神世界に柱が立っていくような感覚でしょうか。
自分自身の情動を理解していく度に、自分の精神世界に、自分の住む家が出来上がっていくようで、心の安全や余裕を自己管理出来ている感覚があります。
確かにこれは生きやすくなるなと思いました。
なぜなら、私はこれまでずっと自分自身をホームレス状態にしていたから。
「己の情動の明確化」が、「心理的安全性を高めてくれる」のは至極当然だなと今は理解できます。
ですが、現実でこれを実行している人はどれだけいるのでしょうか?
正直、明確にする事が正解なのかは、私にはわかりません。
ですが、今の自分の指針を作る為の土台に多少はなると私は考えます。
○貴方にとって大切な情動を探る時間はあるか?
今現在、私達の世界には多くの刺激や情報があります。
まるで台風のように荒々しく吹き荒れているようにすら、私は感じます。
しかし、この状態を生かすも殺すもやはり自分次第だなと。
『己を知り、敵を知れば、百戦危うからず』
孫子の兵法の中の言葉ですが、、
『己を知る』とは、まさに『己の情動を知る』と解釈できると思います。
そして、己の情動に出会い、触れ、語り合う為には、捨てなくてはないものが3つあります。
**1、スマホ・PC
**
これは言わずもがなですが、スマホの中には自分で選んだようで選んでないものが多いです。
**自らの情動を知っていく為には積極的に新しいものやあえて当たり前なもの、些細な刺激に触れる必要があります。
情動の動きを感じる為には、時として刺激すらも捨てる選択が必要ということを理解しましょう。**
↓よりスマホ依存症を知りたい人にオススメの記事↓
2、先入観や社会的ステレオタイプ(固定観念)
これも自分の成長・拡大の為に立ち塞がる大きな課題ですね。
人間は、考えるという労力を非常に嫌がる傾向にあります。
これは生存の為に必要なエネルギーをいざという時の為に貯めておく為にしている本能的機能ですので、悪いことしかないわけではないです。
しかし、今は完全にこの機能を利用するようなサービスや商品がたくさんあります。
はっきり言えば、『本質が伴うことない表面的なことばかりように私は見えて仕方がない』です。
本質とは、貴方自身であり、自分自身の事です。
貴方がどう生きたいか?何を目指すのか?何を残して死にたいのか?何が好きか? etc
今一度、自問自答しましょう。
**
そこには、先入観も、固定観念は必要なく、自由に発想して欲しい。
私たちは自由です。だからこそ、懸命に生きる責任があります。**
↓先入観や固定観念を気にしてしまう人にオススメの記事↓
3、自分の経験・感情
自分の感情傾向を知る上で、過去の経験や行動を振り返ることはよくあることです。
ましてや、感情を捨てるというのは矛盾しているみたいですよね。
なので、これに疑問を持つ方もいるでしょう。
どうして『自分の経験・感情』を捨てることが必要か?
根拠は、、、
『人間は直近の経験・感情に強く影響を受ける』という心理バイアスを持ち、
『自分の都合の良いことばかりを選ぶ』などの認知バイアスを持つからです。
つまり、真に自分を把握し知る為に、
”⭐️自らの感情・経験を自分と切り離して、そこから自分の傾向や性質を分析してください。”
○最後に
私達人間を人間足らしめるのは、良い意味でも悪い意味でも「情動」にあると考えます。
そこから多くの発明や技術が生まれ、私達の生活の進化を実現させてきました。
一度時間を作り、腰を据えて自分について考えてみましょう。
今しなければ、次にはもうそんな時間を作れないかもしれません。
私達の人生は、儚くも、長い線香花火のようなものです。
今を噛み締め、自らの情動に触れてみてください。
今回は以上です。
皆さんとまた次回で会えることを楽しみにしています。
それでは。
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