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地味に気付きにくいVDT症候群とは?


みなさまお疲れ様です。セルフケアハイカーの彩です。

今回はなかなか気付きにくいVDT症候群について対策とともに綴っていきます。

VDT症候群とは?

VDT症候群とはVisual display Terminal Syndromeの略語です。

ステイホームによる在宅ワークが浸透してこういった症状に悩む方が増えているそうです。

コンピューターのディスプレイなどの表示機器を使用した作業を長時間続けたことにより、目や体、心に生じる症状。 wikipediaより引用

どんな症状が出てくる?

それでは実際にどんな症状が起こるか振り返っていきましょう。

●目に起こる症状・・・ドライアイ、充血、視力低下、眼精疲労など
●体に起こる症状・・・首・肩・腰の凝り、だるさ、痛み、慢性化する背中の痛み、手指のしびれななど。
●精神の症状・・・食欲がなくなる、イライラしやすくなる、不安感、抑うつ症状など

日常でこういった症状に悩まされるとなかなか作業が進まず辛いですよね。。

対策

それでは、実際にどんな対策が家庭でできるか振り返っていきましょう。

①室内の湿度を保つ。

パソコンやスマホなどのディスプレイを見る時は紙の媒体を読む時と異なり、目を動かす領域が多くなります。特に冬場はエアコンなどで乾燥しやすい状況のため、加湿器を使って目の乾燥を防ぎましょう。ウイルスの感染対策にもなるのでオススメです。

②長時間の作業を必要とする場合はディスプレイを大きくする。

在宅ワークになってパソコンなどの電子機器に触れ時間が多くなってる人が増えています。ディスプレイを大きいものに変更することがオススメです。文字が見やすい環境を整えて前のめりにならない姿勢を維持して目を酷使しすぎないようにしましょう。

③作業する机の高さや椅子の高さなどを調節する

意外と忘れがちなのが作業用の机や椅子の高さです。クッションを使って高さを整えたり、目線が動きすぎない姿勢が適切に保たれる作業環境を整えましょう。

④連続作業時間は1時間までとする

最低でも1時間おきに10〜15分間を目安に体を動かしましょう。肩周りや首周辺が凝りやすくなるので、定期的に深呼吸をしながら肩回しなどでほぐしていきましょう。目が疲れている場合は目の周りの筋肉を優しくほぐしたり、ホットタオルなどで温めてゆっくりと目を休める時間を作っていきましょう。

⑤明るい部屋で作業をする

パソコンやスマホなどのディスプレイの明るさと周りの環境の明るさに差があると、視力の低下や眼精疲労に繋がってきます。部屋を明るくして目の負担を極力減らしていきましょう。ブルーライト対応のメガネもオススメです。

いかがでしたでしょうか?

簡単に対策を振り返らせていただきましたが、ステイホームが長引き、心や体に負担が大きい状況は辛いですね。

なるべく作業環境を整えつつVDT症候群を予防しながら快適に過ごしていきたいですね。

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

みなさまにとって素敵な一日になりますように。

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