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「人には居場所と役割が必要」

私たちには、それぞれに居場所と役割が与えられているものですが、家庭や職場において自分自身の居場所の居心地は大切ですし、居心地が悪いと苦しくなり、与えられている役割もうまく果たせなくなってしまいます。

人は、人と関わりながら互いに協力し合ってこそ活躍できるのですから、誰か一人がヒーローでいるよりも、日替わりでヒーローが誕生する方が、家庭や職場のチームワークも良くなり、チームが盛り上がってくるものです。

そして、人の数だけ意見があり、人の数だけ考え方の違いも生まれますが、それぞれに、役割に応じた見方や経験からくる思想があるからこそ、互いが自分の働きに価値を見つけ出すことができるのでしょう。

自分の居場所があり、自分の役割を全う出来ていると、人は充実感を得て、やりがいを感じることで、モチベーションも高く保っていけるのですから、言われたことだけをただやっているだけでは、充実した日々を送れません。

人には、「今、ここで、あなたと、私が、共に、生きている」ことを味わえる居場所と、その居場所に、自分が貢献できる役割が与えられている必要があるのでしょうが、それがある人生を、多くの人は「幸せな人生」だと思えるのではないでしょうか。

誰もが、人と比べる必要のない個性や独自の才能を持っています。しかし、それを生かすも殺すも、居場所と役割次第なのかもしれません。能力を磨くことは大切ですが、人間性を磨き合える仲間はもっと大切です。

健常者は、ハンディキャップを持ちながら必死に生きている人から勇気や励ましをもらいます。それは、普通の人が出来ることが出来なくても、普通の人には出来ないことが出来ていることです。隣の芝生を羨む癖を見直して、自分に与えられている居場所と役割を大切にしましょう。

だいぶ昔ですが、「人生で必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本が流行りましたが、そこには、子供の頃、まさに幼稚園で学んだことを思い出させる生活信条が記されています。

・何でもみんなで分け合うこと
・ずるをしないこと
・人をぶたないこと
・使ったものは必ずもとの所に戻すこと
・ちらかしたら、自分で後片付けをすること
・人のものに手をださないこと
・誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと
・食事の前には手を洗うこと
・トイレにいったらちゃんと水を流すこと
・焼きたてのクッキーと冷たいミルクは体にいい
・釣り合いのとれた生活をすること 毎日少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして少し働くこと
・毎日少し昼寝をすること
・おもてに出るときは車に気をつけ、手をつないで、離れ離れにならないようにすること
・不思議だなと思う気持ちを大切にすること

すべての大人が実行するのは難しい内容もあるでしょうが、自分たちの居場所の居心地にも影響する人生の知恵は、大学院という山のてっぺんにあるのではなく、砂場に埋まっていたようです。


セルフイメージは顔に出る
自尊心を高め、試練に負けない自分に

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貴重なお時間を使って、最後までお読みいただきありがとうございました。あなたが、健やかな心で楽しく過ごせますよう、心からお祈りしています。